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企画参加#「青ブラ文学部 合わせ鏡」
フォローしている方が紹介している企画があったので、私も書いてみることにしました。
合わせ鏡にはいろんな意味がある。
それぞれの意味で短歌を作ってみることにしました。
① 二枚の鏡を合わせ、後ろ姿などを見ること。また、前面の鏡に対し、柄のついた小さな手鏡をいう。共鏡(ともかがみ)。
みえないと 知らぬところに ひんやりと 合わせ鏡で 知る人ぞ知る
自分の目の前にある事が全てではない
人の噂でぞくぞくする事実を知ることもある
ここの合わせ鏡は ソーシャルメディア
知る人ぞ知るは、ソーシャルメディアで繋がってる人に周知される事実
(自分で勝手に書いているだけなので、あまり深く考えていません)
② 相手の気に入るように、調子を合わせること。お座なりに言葉の調子を合わせること。おせじ。合袱紗(あわせふくさ)。
可愛いね 似合っていると いう春の 装おう言葉 合わせ鏡よ
春にはいろんなイベントがある。
進学で制服が変わったり、春の装いを新調したりする。
まぁ誉め言葉が飛び交う季節。
取り繕う事、装う言葉、お世辞か本心かよくわからない。
③ 二枚の鏡に同じ物を映したように、きわめて似ていること。瓜二つ。
昨日とは 違う私を 追いかけて 合わせ鏡の 明日の自分
違う試みをしたところで
自分の見た目はそんなに変わらない。
新しい決心をしても、昨日の顔と明日の自分は瓜二つ。
同じ心構えではないかもしれないけれど、瓜二つ。
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