お花の会社でエンジニアとして働くということ
立秋とは名ばかりの暑さがつづいておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
CAVIN Inc.でエンジニアをしている中原です。
今回は、お花の会社で私がどんな働き方をしているのかをお伝えしようと思います。
9:50〜朝はまず切り戻しと水やり
朝、出社しての楽しみはオフィスにある植物たちのお世話です。
CAVINでは実際に、オフィスでたくさんの植物を育てています。
そんな、植物に囲まれたオフィスで仕事をする中で
以前、とても不思議な感覚を味わったので一つ紹介したいと思います。
ある日、切迫して仕事をしていたところ、私の机の左横においてあった鉢物の植物がとてもしんなりしていました‥。
朝に水をあげていたのにも関わらずです。
とてもスピリチュアルな感覚ですが、その時
「私の空気感が植物に伝わったのかな‥?」
と感じました。
実際に植物に詳しい他社の先輩に、このエピソードを話したところ、「その体験はとても貴重だよ」とのお言葉を頂いたので私の中ではとても印象深い出来事でした。
植物は生き物なので、一緒に過ごすとどんどん愛着が湧いてきます。
〜19:00 とにかく人と話さなければ!
おっと、あぶない!エンジニアなので、植物のお世話だけではなく本業もちゃんとしなければいけません。笑
普段はPCと向き合って、ひたすら設計したりコード書いたりテストしたり..。かと思えば、新しい機能を追加しなければいけないと要件定義に腰を据えたり。
普通にしていると、1日のほとんどをエンジニアリングに費やしてしまうのですが、私はあえて そう使うまいと日頃から試行錯誤をしています。
というのも、お花を扱うというのはかなりの特殊技能だと感じており、
システムに精通しているのとはまた別の能力だと思っているからです。
エンジニアがお花や植物、ひいては花業界に精通すればするほど
CAVINがいいサービスが作れると思っているので、オフィスにいる時間は人と話すことに重きをおいています。
そうして現場の話に耳を傾けると気づきが多く、それらがCAVINのサービスに反映されています。
サービスの話は、次回ゆっくりと話しますね。
見える世界が変わる
CAVINにジョインする前は、業務中に植物を愛でる余裕があまりありませんでした。
私生活においても植物に興味を持って過ごした経験がかなり乏しかったです。
それでも今は、道端の植物が気になるようになり、足を止めることが多くなりました。お花屋さんに頻繁に通うことも人生で初めてです。
なんでもない雑草たちを見て「かっこいい..」と思ったりする経験をするなんて思っていませんでした。
CAVINでは植物のお世話をする担当(大臣)が決まっており、大臣を中心に植物のお世話には意識高く取り組んでおります。
余談ですが、CAVINの大臣のうち半分が生き物や植物に関するものです..。
こういった取り組みや、生き物ファーストな雰囲気が、私の見える世界を変えてくれたのかもしれません。
スタートアップで働く今の時間は人生のほんの一部になるかもしれませんが、この経験は人生を豊かに彩ってくれたと思います。
終わりに
CAVIN Inc.は、花が生産者から花屋、そして最終的に行き着くまでの物語を彩る福岡の企業です。
現在CAVINでは、北部九州の生産者さん・花屋さんを募集中です。
一緒に花がたくさんある素敵な世の中を作っていきましょう。
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