見出し画像

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選

こんにちは、CAT+v編集部です!
ハンドメイド制作には必需品と言っても過言ではない接着剤ですが、せっかく貼り付けたのにうまくつかない、すぐ取れてしまう、なんてお悩みの方はいませんか?
実は、接着剤を使うには少しコツがあります。
そこで今回は、ハンドメイド初心者の方へ、接着剤を効果的に使うコツを5つご紹介します。
ぜひ制作の参考にしてみてくださいね!

接着剤を効果的に使うコツ5選

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する接着剤の画像

接着剤を効果的に使うにはいくつかコツがありますが、ここでは厳選して3つご紹介します。
衝撃に強い作品を制作したい方は、ぜひ試してみてください。
また、接着剤を使用する際は安全を考慮し、換気には十分に気を配ったうえで作業するようにしましょう。

1:速乾タイプを避ける

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する速乾NGと書かれた画像

すぐに乾いて強力に接着できる速乾タイプの接着剤はとても便利ですが、ハンドメイド制作にはあまりおすすめできません。
速乾タイプの接着剤はすぐに乾くので、制作時間を短縮して時短ができそうなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実はハンドメイド制作において重大なデメリットがあります。
それは、衝撃に弱いということ。
せっかくすてきな作品を制作しても、少しぶつけてしまっただけでパーツが取れてしまうおそれがあります。
そのため、ハンドメイド制作には粘度が高い接着剤を使用することをおすすめします。
乾くまで時間はかかりますが、しっかり接着することができますよ。
また、合成ゴム系やシリコーン系の接着剤を使用している方は、しっかり乾かしてから接着するようにしてくださいね。
接着剤が乾く前に貼り合わせてしまうと、完全に乾きにくくなってしまうため、焦らずじっくり待ちましょう。

2:接着面を荒らす

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する接着面を荒らす画像

ツルツルしたもの同士を接着剤で付けようとしても、なかなか難しいものです。
なので、接着面をヤスリなどで荒らしてから接着剤をつけるようにしてみましょう。
表面を荒らしてザラザラした面を作ることで隙間に接着剤が入りやすくなり、密着度が増し、接着力が上がりやすくなります。
また、面を荒らす際にヤスリなどを使用して出た汚れは、しっかり落とすようにしてください。
下処理をしっかり行うことで、接着剤を効果的に使うことができ、作品の強度や完成度をグッと引き上げることにつながります。

3:芯を立てる

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する芯を立てると書かれた指輪の画像

デザインに支障がなければ、芯を立てることも検討してみましょう。
特に丸い形状のパーツを接着する際はどうしても接着が難しくなりやすいため、芯を立てることをおすすめします。
接着剤を効果的に使うことはもちろん、パーツが土台にしっかり安定するため、グラつきを予防することができます。
芯を立てることが難しい場合は、接着面を広く取るために受け皿などの接着用パーツを使用することも検討してみましょう。
デザイン面で芯を立てることも接着面を広く取ることも難しい場合は、接着面をヤスリなどで少し平らに仕上げてあげると、接着面を広く取ることができます。


4:乾くまで固定する

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する洗濯ばさみに固定すると書かれた画像

接着剤を塗布してから乾くまで「しっかり付いているか」確認したくなるものですが、できれば24時間以上そのまま固定しておくことをおすすめします。
しっかりと強度を出すためには、固定具などを使用して固定し、接着剤を完全に乾かすことが大切です。
動かないようにできていれば良いので、テープや洗濯ばさみ、クリップなどを使用して固定してみてくださいね。
もし接着剤がはみ出してしまっている場合は、乾く前に拭き取るようにしましょう!
乾き始めてから拭き取ってしまうと濁りや汚れがついてしまうため、早めに拭き取ることが大切です。

5:素材に適したものを使用する

ハンドメイド初心者向け!接着剤を効果的に使うコツ5選に挿入する水滴に素材に適したものと書かれた画像

一番大切なコツは、素材に適した接着剤を使用することです。
接着剤にはさまざまな種類がありますが、素材に合ったものではないと接着剤本来の力が最大限発揮できません。
こちらは特殊な例ですが、アクリルを使用した制作には、アクリサンデーというものがとても効果的です。
アクリサンデーは厳密には接着剤ではなく、アクリルを溶解する特殊なものなのですが、アクリル同士の接着面を溶解して付けることができます。
クリアなまま接合できるため、水槽のようなアクリルのクリアケースなどを制作する場合におすすめです。

まとめ

接着剤を効果的に使うコツを5つご紹介しました!
コツやテクニックは世の中にいろいろな情報があふれていますが、一番大切なのは、使用用途や素材に適した接着剤を使用することです。
制作に取り扱っている素材によって最適な接着剤は異なりますので、実験感覚でいくつか試してみて、ご自身で一番使い勝手の良いものを探してみてくださいね!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。


CAT+vについて

『クリエイティブを、もっと身近に。あなたのクリエイティブにさらなる価値を。』をポリシーとした、クリエイター支援サービスを展開しております。
Creators
Assist
Team.
+v(value)
の頭文字を取り、『CAT+v』。
クリエイターズアシストチームである私たちは、
クリエイターの皆様に、ほんの少しの価値(+value)を提供します。
編集長BANRIを筆頭に、さまざまなジャンルのクリエイターが活躍中。あなたのクリエイター活動がより良いものになりますように。
チーム一同、全力でクリエイターの皆様のご活躍を応援しています。
公式X(Twitter)
https://twitter.com/CATv90436728

公式Instagram
https://www.instagram.com/creators.assist.team/

kindle電子書籍も出版中! 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?