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桐島、部活やめるってよ🏐

桐島部活やめるってよを現在進行形で見ている。見ながらぽちぽちしている。
ここで桐島の作者である朝井リョウ氏について軽くタッチしておきたい。
早稲田大学在学中に桐島ですばる新人賞を受賞、数年後他の作品で直木賞を受賞している。
現在もその勢いはとどまることを知らず、まさに順風満帆な人生と言ってもいいだろう。完全に勝ち組の人生を邁進している。
勝ち組には勝ち組の悩みがあると、朝井リョウ氏は反論したいであろうが、勝ち組の悩みなど負け組の悩みに比べた屁みたいなものだ。
そんな日本作家会のスーパースターに対して大いなる嫉妬や妬みを拵えて、桐島の映画を観ていこうと思う。
スーパースターの苦労を全て否定しているわけではない。
Eminemはスーパースターの道なんてクソみたいなもんだとラップしているが、Eminemはマジで辛酸を嘗めながら超グロッキーな状態でスーパースター街道をふらふら歩いていたのに対して、朝井リョウ氏は荊棘一つない甘く緩やかなスーパースターロードを闊歩しているイメージがある。
(※前記したように筆者は朝井リョウ氏に対して嫉妬の炎が燃えているため少々角が立ちそうな言い回しになってしまいます)
彼の生活を想像してみる。
オートロック付きの高級マンション、あるいは豪邸で作家仲間や近い業界の人間を集めてワイン片手に優雅な談笑。時には政治の話をし、時には恋の話をする。その空間には安らぎがあり、安心があり、幸福がある。
休みの日には欧州旅行、米大陸旅行。
前置きが、長くなってしまいました。
映画を観ていこうと思います。

昨日ちゃんと見れなかったので今日リベンジ。
この作品はスクールカーストを描いているのかもしれない。共感型の作品だろう。
共感型作品とは。
「ああ、こんなのあるある。」
と非現実を描くのではなく、視聴者や読者に共感を求める作品である。
共感型作品は映画に限らず、マンガや小説、アニメ、あらゆるエンタメ作品に存在するジャンルである。
生徒達の掛け合いは結構おもしろい。

結論

朝井リョウ氏は間違いなく日本作家会のスーパースターだった。これからも日本のエンタメ業界を牽引してほしい。

映画オススメ度91パーセント⭐
普通におもしろい映画です。
ぜひ皆さんに見てほしい👍🏻

しかし主人公である神木隆之介くんは実に目を見張る活躍ぶりだ。
実写はもちろんアニメ界からも引っ張りだこである。
巨匠から新海誠監督まで名だたるクリエイター陣がこぞって神木くんを起用している。
演技や声優が上手いだけではこうはいかないだろう。
人間性が良いから人に好かれるのだろう。
シンプルにすごい。

#創作大賞2024 #エッセイ部門

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