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【緊急寄稿】「映画館」というビジネスは崩壊してしまうのか?

どうも、映画好きの卯月絢華(カツペソ)です。
この記事はWordPressに書き殴るだけで良いかなって思っていたんですけどやっぱりこっちに書いたほうがマストかなと言うことで執筆したいと思います。
シネコン最大手のTOHOシネマズからこんなお知らせがありました。

映画鑑賞料金 改定のお知らせTOHOシネマズ株式会社は、昨今のエネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、2023年6月1日(木)より映画鑑賞料金を改定させていただきます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

映画鑑賞料金 改定のお知らせ(TOHOシネマズ 西宮OS)

実際の値上げ具合はこんな感じです。

映画鑑賞料金 改定のお知らせ(TOHOシネマズ 西宮OS)

映画料金が1000円台だとそんなに高く感じないんですけどやっぱり100円の差は大きいです。
1900円なら「ドブに捨てても1900円(+追加料金)だし・・・」ってなりますけど流石に2000円となると「ドブに捨てた時」の怒りが半端なくなります。

他社も追随するのか?

今回はTOHOシネマズのみの発表でしたが近場のシネコンである109シネマズやローカルシネコンであるOSシネマズ(神戸中心のシネコン)は今のところ値上げのリリースがありません。しかしお世話になっているシネコンだけあってTOHOシネマズの値上げの件はかなりのダメージです。

このまま映画館というビジネスは崩壊してしまうのか?

Twitterのトレンドに「映画館離れ」というワードが入っている通り、映画料金が2000円になることによって「映画館に行きづらくなる」という人がいるのは確かです。かく言う自分も109シネマズのヘビーユーザーだったんですけど仮に109シネマズが値上げするとなったらちょっと行くのに躊躇してしまうかもしれません。
NetflixやAmazon Primeを筆頭としたサブスク全盛期・地上波初放送が早い(2021年上映の『ピーター・ラビット2:バーナバスの誘惑』ですら金曜ロードショーでの放映が早かった)・日本映画の衰退となると映画館に対するアドバンテージは下がる一方です。実際自分も『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は「どうせすぐに土曜プレミアムでやるだろう」と思って躊躇しているところです。
しかし4DX/MX4DやIMAX、ドルビーシネマといった付加価値が映画館にあるのも事実です。今後の映画館ビジネスの命運はこういう付加価値にかかっているかもしれません。ところでMOVIXあまがさきにドルビーシネマはいつ来るんでしょうか?(一番近いドルビーシネマが門真ってのもどうかと思うので)

余談(109シネマズヘビーユーザーのおはなし)

東急系の109シネマズHAT神戸には「エグゼクティブシート」という席があります。いわゆるリクライニングシートですね。ポップコーンも広々置けます。というかエグゼクティブシートに慣れるとOSシネマズミント神戸が狭く感じます。マジで。
んで、コイツが通常料金だと現状2700円だけど会員料金だと1900円で見れます。『東京リベンジャーズ2-運命-』ではお世話になりました。
ちなみに話題の109シネマズプレミアム新宿は「全席エグゼクティブシート」と思えばいいでしょうか。もちろんエグゼクティブシートよりも料金が高いんですけど。(通常料金4700円~・会員料金4000円~)

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