夏の糠漬けとピクル酢、始めました

 

糠漬けは通年とはいえ春は界隈ではあまり良い野菜が手に入りません。 気になったのは子カブくらいかな。 だから漬けていませんでした。 スーパーの真っ直ぐキュウリは美味しそうじゃないし。

久しぶりに糠床というか放置してあったスパゲッティのレンチン容器を開けたらば見てはいけない予想を上回るきれいに一様な青かびでしたので念入りに洗って、新しい糠床の準備。

ウチの主たるお米は近所の独立系農業法人の無農薬米の玄米で、大概は 5 分とか 7 分で精米しますので糠が出ます。  今冬は糠漬けしていませんのでその間に溜まった糠をまずは乾煎り。

その横で行平にお湯を 500 ml くらい沸かして塩を適宜というと聞こえがいいですけど 「こんなもんだっけまあいいや」 という量。 ww

乾煎りした糠はスーパーでよく見かける煎り糠の 2/3 くらいの量はあったと思うんですけど全部使ってようやく程好い硬さになりました。


レンチン容器に入れて、ピクルス用に買ってきた早摘みキュウリ(不揃いで曲がってる)の太いやつを 2 本、束子で天然ワックス落として埋め込み。


ウチでは漬けものは保存食と考えていますから減塩など考える気もありません濃度にしているので最初に漬けたものはキュウリなら一晩(半日)で出して(しまわないとエラいことに)、その日の夕食に。


それが確定していたので夕食は 7 分づきでご飯を炊いて塩サバと糠漬けキュウリと味噌漬けたくあん(糠漬けにしたたくあん用干し大根を味噌漬けにした)と味噌漬けみょうが(市販)とキーマかぼちゃ。 あー、小皿ですけど明太子とキムチもありましたっけ。


いやあ、困ったものですニホンジン、ごはんが美味しくて。 3 合炊いたんですけどねえ。 ww

相方と 「塩サバに辿り着かないね」 と。 ww



ウチでは主菜副菜は 「ごはんのおかず」 というよりはガブガブ食べる準主食という位置づけなので塩分はたぶん普通の方なら味がないと言うくらいにまで減らしてありますから普段は釣り合いが取れているはずです。

普段は。 ww


たまにはいいですよね。 「 へっへっへ、アメリカ人には分かるめえ 」 という食事も。

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二伸

あー、ピクル酢、忘れてました。


売ってるやつで美味しいのを探すとそこそこ値段がするわけでザブザブ使うのに気が引けるんですよ私。

そんで今回、自分でやったらどうなるんだろ ? と。

概念掴みのために検索してみたらば、水とか砂糖とか下茹でとか予想はしていましたけれど謎のキーワードが出てきて惑わせてくれますがそんなことは気にしないで、…

数時間塩漬けした件のキュウリをタッパに入れて Kaldi で売ってる小っちゃいキュウリのピクルスのキュウリを食べた残りの部分(要は出来合いの漬け汁)を入れて、あとは浸るまでハインツの穀物酢(白)を差して、マスタード粒ふたつまみと黒胡椒の粒ふたつとクミン粒ひとつまみ。

玄米黒酢のほうが強いから使いたかったんですけど今回は傾向を見たいので見送り。

とりあえず試行、ということで。 未だ食べていません。

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