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死して名を残す英雄なのか、悪魔なのか・・・。

悪魔と揶揄した意味が知りたくて・・・
ゲートウェイ パンディットに出ていた記事を読んで、名前だけは知っていたが、本当の姿を知りたくなった。

そこには大きな壁がそびえ立っていた。
ジョン・マケインについていろいろ検索すればするほど、アメリカのことを考えて生きてきた人なのではないかと思えたり、負の面も出たり。
たった一つのことを除けば・・・

軍人としてベトナム戦争に出征し、5年半もの間捕虜になり、拷問を受けた経験もある。その後、下院議員を経て米国上院議員になったジョン・マケイン。
大統領選挙にも立候補したが、残念な結果になったようだ。もし、「たら・れば」の話をするならば、合衆国大統領になっていたら、今の米国がどの様になっていたのか気になった。少なくとも、いくつかの記事を読んだ感想としては、今と違った米国が存在したのかもしれない。


息子がベトナムで5年超にわたり捕虜になっていた間、どうやって耐え抜いたのか――ロバータさんはよくこんな質問を受けたという。ロバータさんはこの時の心境について、「夫が自分で仕事を選んだように、ジョニーも自分で仕事を選びました」、「高い橋の上で働く人は、事故が起きても文句を言えません。自分でその仕事を選んだのですから」と米タイム(Time)誌に語っていた。

個人的に負の部分
"米リンジー・グラハムとジョン・マケインが2016年12月"『AZOV大隊&ウクライナ軍』を訪問" 

個人的に、アゾフ大隊、ネオナチ組織はグレートリセット、世界経済フォーラム、ダボス会議の隠れた戦争屋だと考えられるので、この部分には残念ながら賛同できません。

英雄としての記事

トランプとの確執

Maverick(一匹狼)と形容される。
一部の共和党支持者からの反発を浴びる一方、全体としての支持は根強い。

【捕虜】
トランプとの確執の一つになった捕虜問題
1967年10月26日、ハノイ攻撃中に撃墜されその時両腕骨折、航空機からパラシュートで脱出したものの足にも怪我、湖に落ち、溺れるところであった。意識を取り戻すと暴徒が集まっており、殴る蹴るの暴行を受けた。さらに、ライフルの台尻で肩を砕かれたり、銃剣で左足や腹部を突かれる。重傷を負っていたにも関わらず、ベトナム民主共和国側は、いずれ死ぬだろうからと病院に連れて行かず、殴打し尋問を続けた。(ウィキペディアより)

ジョン・マケインとドナルド・トランプ
トランプが大統領の時、米中央情報局(CIA)長官に指名したジーナ・ハスペルの就任に反対した。かつてテロ容疑者の拷問に関与したといわれるハスペルが、「拷問の不道徳さを認めることさえ拒否した」からだ。
マケインはベトナム戦争で5年半にわたって捕虜となり、激しい拷問を受けた過去がある。
米政府がいわゆる「強度の尋問」を認めることに対しては、断固反対を貫いてきた。だが、指名阻止はかなわなかった。
その数日後、ハスペル指名反対について「マケインはどうせ死ぬんだから関係ない」と、トランプの側近は言った。
こんな暴言を吐かれること、ホワイトハウスが見て見ぬふりをしたことから、トランプとその周辺のマケインに対する強い憎悪が見てとれる。(Newsweek)

2016年大統領選挙で、マケインはトランプ支持を撤回。2017年には医療保険制度改革法(オバマケア)の廃止を狙うトランプ政権が上院に提出した法案の採決法案の採決で反対に回り、トランプの目論見を阻止した。

トランプ前大統領が訪日し、横須賀基地を訪問時のエピソード。

米海軍ミサイル駆逐艦(USS John S. McCain)
トランプ大統領(当時)が訪日に際して、米海軍横須賀基地で修理で停泊中の「駆逐艦ジョン・マケイン」は、トランプの目に入らないようにと艦名のところに幕をはった。

(2017年にタンカーと衝突・損傷し、横須賀基地で修理中だった/afp.bb)

故ジョン・マケインへの憎悪なのか、そこまで拘るんだと思ってしまった。
(ホワイトハウスが指示を出したと言われているが、トランプ前大統領は知らないらしい)

トランプ前大統領もいろいろと問題点を指摘されているのも事実。
しかし、あの4年間では1度も戦争が起きていないのも事実。


この他にも記事を読んだけど、亡霊でもなければ悪魔でもないと思う。アゾフ大隊の件を除いてだけど・・・
以前、ネオコンのことで検索したときには、ジョン・マケインの名はなかった。
どちらからも嫌われ者で、どちらからも好かれていたのだろうか。謎が解けるどころか、余計分からなくなった・・・。

名を残す英雄だったのか、死しても影響を与える亡霊なのか?
「天使と悪魔」は同じか。

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