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Cat rosesの庭より【ガーデニングラジオ】

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日々の庭作業の中で 感じたことや、疑問に思ったこと、わからないことなどを 皆様のお話を参考にさせていただきながら 楽しいガーデニングライフを過ごしちゃおうという ガーデニングのお…
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2024年5月の記事一覧

梅雨入り前の切り戻しで気を付けていること

1.梅雨入り前に切り戻す植物は? 梅雨は庭の植物にとっては 必要以上の水分を土が含んで しまうことも多く 根腐れの原因になったりします。 また、地上部が鬱蒼と茂っていると 土まで光が届かずに 雨が止んでも いつもジメジメしている状態になりがちです。 その結果、病気を発症したり、 弱った植物には虫も集まりやすくなります。 植え込まれた植物は ある程度 管理をしておかないと 自然の中で育つ植物のようには いきません。 切り戻しを梅雨入り前に行っておくと、 庭がすっきりとし

徒長したガザニアを滝のように植え込む

1.今回のテーマになったガザニア 今回の徒長したガザニアは クリムゾンフラッシュと云います。 キク科  クンショウギク属 耐寒性多年草 草丈は15〜20cmの四季咲きです。 日向と水捌けの良い場所を好みます。 葉は細毛に覆われたシルバーリーフで、 花はクリムゾンカラー ピンクがかった赤色が花の中央から広がって 花弁の縁は淡いピンクです。 葉色とピンクの花のバランスがとてもよく 一目惚れで連れ帰ったのですが、 初めはボーダー花壇に植えこみましたが、 多湿になりすぎたのだ

小さな庭ナチュラルに見せる支柱の活用法

1.小さな庭でナチュラルガーデンを楽しむ ナチュラルガーデンというと みなさんはどんなお庭を想像しますか? 里山のような木々が中心のお庭 草原のような小花が咲くお庭 大きな敷地でガーデニングを楽めるなら どんなこともある程度可能ですが、 そうもいかない庭事情に 打ちのめされる時もあります。 我が家も然り、 ナチュラルにしたくても 狭い庭では限界を感じます。 そこで、庭の一部でもナチュラル感が出せればと 土壌改良をして土増しをし、 小さな小径を花壇内に作りました。

鉢を移動して初夏の庭作り

季節の花をメインに置く これから開く花を 庭の特等席に置いてみました。 移動させたのは 芍薬と紫陽花の鉢です。 ①芍薬の花を庭の中心へ移動 5月に入ると 太陽が元気になって 植物を照り付けています。 昨年よりも土の渇きが早いように感じます。 私は庭の半分に上部からミストがかかるように ホースを配置してあるのですが、 あくまでもミストなので水撒きとは違います。 ただ温度を少し下げる効果はあるので 真夏には朝夕と使うのですが、 今年は梅雨前から使うかもしれません。

株分の季節を知る

ニワフジの株分をしました これからの季節の蒸れ対策で 植物の下葉を取ったり、 土の表面を掃除したりしていると 小さな鉢が3鉢ほど放置されていました。 うち2鉢は発芽もなく、 片付けようと思って置いたものだったのか 今となっては分かりませんが 残りの1鉢にはニワフジ(イワフジ)が 葉を茂らせていました。 ニワフジは マメ科コマツナギ属の落葉小低木です。 日本や台湾に自生しています。 花の形状がフジに似ていますが、 藤のようにツルは伸ばしません。 ニワフジは 6月頃から