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Trailmakers 初心者ビルドガイド 船編② 運搬用水陸両用車を作る

0.前置き

こんにちは。前回は軽量な高速船ができました。今回はパワーのある、デブリを海上輸送できる船を作っていこうと思います。お付き合いください。

1.水上で重量物を持ち上げる、ということ

今回の記事はあまり新しく説明することは少ないです。というのも、重量物を持ち上げるということに関して働く物理は、前々回の車編③と同じだからです。
今回は、車編③でやったことをそのまま船でやってしまおう、ということになります。
今回は新しい物理法則の説明などは無く、作り方のコツをお伝えする記事となります。

2.車に浮きをつける

水に浮くにはどうしたら良いか…浮きをつければ良いのです。

ということで前回の車編③で作った車両を呼び出してみました。

モンスター再登場

ご存知の通り、この車は大きなデブリも難なく運ぶモンスターマシンです。これに海上輸送能力を加えましょう。

ではシンプル・イズ・ベストと浮きと水中モーターをポン付けします。

赤いパーツが新規追加

簡単ですね。各部を詳しく見ていきましょう。

大きなフロート

フロート部です。
フロートはタイヤの近くに付けました。
地上ではタイヤが車を支えますが、水上ではフロートが車を支えます。
つまり、タイヤの近くであれば安定して水上でも車体を支えられる、というわけです。

見た目の通りですが、フロートの浮力は小<中<大で大きくなります。

浮力まとめ

各フロートの浮力を表にまとめました。
こう見ると大と中だけで6倍以上の浮力の差があります。つけられるなら大をつけたほうが浮力面では有利となります。

水中モータを見てみましょう。

雑な付け方

水中モータはタイヤの先につけています。こうするとモータも一緒にステアリングして、水上でも曲がることができます。

さて、デブリを運んでみましょう。

3.デブリを運ぶ

早速水上に出てみましょう。

ちょっと前が沈んでる

前が沈み気味ですね。デブリの重さが前側に寄っているようです。

じゃあ前だけフロートを増やしてしまいましょう。

力づくな解決

安定しました。

ちゃんと曲がる

遅いですが、舵も効いていい感じに運べています。

今後、遅さが気になるようであれば、水中モータを増やしたり、船編①でやったように抵抗を減らす工夫をしてゆけばもっと速くなります。

4.おわりに

お疲れ様でした。今回は新しく解説するような基礎知識はあまりありませんでした。それだけ、今までの基礎知識が応用の効くものであるということですね。

次回は潜水艦を作っていこうかと思います。よろしくお願いします。

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