見出し画像

管楽器未経験者がEWIを演奏できるか?

4月から5月にかけての自粛期間中から練習を始めたEWI-USBという電子管楽器について、書き綴ります。中学時代にブラスバンド部に入ろうとして諸般の事情で実現できなかった私ですので、管楽器は全く未経験。でも、管楽器の演奏をマスターしてみたいという思いは消えていませんが、60歳すぎて、サックスやフルートはいろんな意味でハードルが高過ぎる。こんなことから、Amazonのタイムセールで割安で購入したのがAkai Professionalから出ているEWI-USBという電子管楽器です。

EWIってどんな楽器?

正確に言うとEWI-USB自体から音は出ないので楽器ではないと言うことになります。パソコンやタブレットと接続して、音源の入っているソフト(アプリ)を使って初めて音が出ます(EWI-USBの上位機種であれば、音源が内蔵されています)。しかし、一応、電子管楽器ということになっています。

演奏方法は?

運指は設定で何通りかに変更可能ですが、私はリコーダ運指を使っています。小学生の頃覚えた運指と同じですが、♯や♭の時は全く違っています。

あとはマウスピースから息を吹き込むだけです。ここがややコツというか慣れないと、息を吹き込むのに物凄い抵抗がありとても苦しくなりますが、いくつかの工夫で克服しようとしている最中です。

どんな音がするのか?

EWI-USBを買うと付いてくる音源ソフトがあります。パソコン(MacやWindows)にインストールして、USB接続すると演奏できます。そのソフトには、フルートやサックスといった管楽器だけでなく、弦楽器などの音源が入っており、好みの音源を選んで演奏できます。

パソコンではなくタブレット(iPad)を使った理由

このように無料でついてくるパソコンソフトを使って演奏するのが一番、お手軽かも知れませんが、(私の場合)古いパソコンですので、起動に時間がかかり、そのあと、ソフトをたち上げることなどで、ついつい億劫になっていましました。いくつかの工夫でEWIをiPadにUSB接続すれば手軽に演奏できることがわかり、今ではもっぱら、このくみあわせを使っています。最近のiPad、特にiPadProはスピーカーの性能が向上しており、しょぼいP Cのスピーカーより格段にいい音が出せます。もっとも夜間はイヤホンを使っていますが。

練習を始めての感想

息の吹き入れ方やタンギングなどに、まだまだ克服すべき課題がありますが、そこそこ、”あ〜楽器を吹いている”感もあり、モチベーションは維持できています。私はフルート音源を使っていますが、気に入った音源探しという面白さもあります。これからも、ジャンルを問わずいろんな楽曲に挑戦してみたいと思っています。

お試し演奏の例

練習途中ですが、こんな感じです。
YouTubeにアップしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?