Q4OSをインストールして使ってみる(問題あり)

お盆休みで時間があって、でもどこに遊びに行くでもないので古いPCで遊んでみようと画策した記録

眠っていたLaVie Lightを起こす

ずいぶん前に2500円で購入したLaVie(BL100/R)。
ネットブックが流行った頃に発売されたもので持ち運び重視の小型なのはとても面白い。

でもCPU32bitというスペックで動かせるOSはだいぶ減ってしまい、ちょっとしたプログラム作成と実行にも苦労してしまう未来が見えている。。。

そこで、まだ使える32bit向けのOSをこの夏の間に試して、PCの運用延命を図りたいと考えた。
調べると、今使っているLubuntuと一緒にQ4OSが検索結果に挙がってきた。

Q4OSとは

ドイツ発のDebian系LinuxのOS(ディストリビューション?)で、WindowsXPに似た外観で、無駄のない高速なシステムを簡単に組むことができるのがウリとのこと。

インストールの詳しい説明はここでは省略するけど、ざっくり下記の通り。

①インストーラの準備(isoをダウンロードして、DVDなりブータブルUSBなりに準備)
②PCのHDDにインストール
③インストールディスクを抜いて再起動
④Wifiのセットアップをしてバッケージをまとめてインストール

インストールは簡単で動作も軽い

実際に動かしてみると、用意されたアプリ類が軽く動いてくれる。
ただし、最近のLinuxディストリビューションのデフォルトにあるような、豪華なエフェクトとかきれいに魅せる技がカットされている感じ。
まあそれが、今回求める理想(軽量!)なものであるので、願ったり叶ったりである。

もちろん、重いアプリは変わることなく重い。

例えば、Chromiun・・・いまこれでこの記事を書いているのだが、noteのような比較的軽いページなら実用可能。しかし、Youtube、Amazonなどレイアウトが豪華なものになるとレンダリングにパワーが必要で、表示だけでもやっとになる(PCバワーがあれば大丈夫のはず)。ちなみに、Googleの検索で結果候補が出る処理でもモッサリと動く程度のPCなので、まあそんなものかなぁ。

キー入力が…(大問題)

実はこの記事は相当苦労して書いている。私、かな打ちの人なので、Mozcで「かな入力」を利用しているのだが、一つどうしても打てないキーがある。

右上の「¥キー」

これが打てないと、かな打ちでは「ー」(長音)が入力できない。。。
ちなみに現在、Mozcの予想変換で運良く出た「インストール」の「ー」をコピペして使っている。

色々調べたけど似た事例はなく、TDEキーボードツールを使うも良く分からず。
xevでは、

KeyRelease event, serial 39, synthetic NO, window 0x4000001,
   root 0xae, subw 0x0, time 6832095, (855,395), root:(859,422),
   state 0x0, keycode 132 (keysym 0x1008ff35, XF86LightBulb), same_screen YES,
   XLookupString gives 0 bytes:
   XFilterEvent returns: False

とは出るのでキーは効いているらしいけど、文字が出てこないらしい。。。
なんかもうお手上げです。
私のような技術レベルの者では使えませんね。。。

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