【Geoguessr】路面標示総集編
中央分離帯や車道外側線なども、重要なヒントです。
各国の交通ルールの違いなんかも学べて面白いので覚えてみましょう。
総論
・ヨーロッパは中央分離帯、車道外側線共に白
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・中東とアフリカは車道外側線がオレンジ、中央分離帯が白
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・南北アメリカは車道外側線が白、中央分離帯がオレンジ
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各論
ヨーロッパ
・イギリスとアイルランドの都市部では、オレンジ色の路側帯が引かれていることが多くあります。二重線だったり単線だったりします。ちなみにポケモン剣盾のバウタウンではこれがきちんと再現されています。
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・アイルランドの田舎では車道外側線がオレンジ色の破線であることが多いです。ヨーロッパで車道外側線がオレンジ色なのはアイルランドだけです。
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・イギリスのGive Way Lineは二重破線で描かれるのに対し、アイルランドのYield Lineは単独の破線または実線と破線の組み合わせで描かれます。他国では鮫の歯などと呼ばれる逆三角形が並んだものがよく見られます。
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・ノルウェーとフィンランドにはオレンジ色の中央分離帯があります。これは特にノルウェーに顕著な特徴です。破線だったり二重線だったり、破線と実線の組み合わせだったりします。
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・フィンランドにはオレンジ色の実線と白の破線からなる中央分離帯が見られます。これはヨーロッパではほぼフィンランドに固有です。
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・フィンランドの車道外側線は実線が多いのに対し、ノルウェーとスウェーデンの車道外側線は破線で描かれることがあります。さらに、一般にスウェーデンのほうが破線が細かく刻まれる傾向にあります。
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・破線の車道外側線自体はヨーロッパの様々な国で見られます。エストニアがもっとも顕著で、スウェーデンと景色が似ているので注意を要します。他にもフランスやルーマニアなどでも使われています。
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・デンマークには超絶細かい切れ目の入った車道外側線があります。
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・オーランド諸島の道路はやたら赤いです。しかしスウェーデン本土(オーランド諸島じたいは実はフィンランド領)にもそういう場所があるので基本的に特定は無理です。
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・ギリシャやポーランドでは二重線の中央分離帯が多いです。これは他国でも使われるケースが多いので確定はできませんが、特にギリシャをよく似た国々と区別する際には有効である可能性が示唆されています。
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・画像のようなタイル舗装はトルコで極めて頻繁に見ることができます。東欧諸国でも見られますが、トルコに圧倒的に多いデザインです。
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・ポーランドの道路はタイルで舗装されたものが多いです。形状は様々でただちに確定できるものではありませんが、歩道まできちんとタイルで舗装しているのはポーランドの街の特徴の一つといえるでしょう。
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南北アメリカ
・チリのみ中央分離帯に白の実線が用いられます。
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・アルゼンチンとウルグアイでは中央分離帯に白の破線が用いられることがあります。両国とも白の破線とオレンジ色の実線の組み合わせで描かれている場合がありますが、これはウルグアイでより一般的です。
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・中央分離帯がオレンジ色の二重線と白の破線の組み合わせで描かれている場合はほとんどウルグアイです。ごくまれにですがフィリピンに同様の表示があるほか、日本でもしばしば見かけられます。
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・チリにはLENTO(徐行)という文字による路面標示があります。
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アジア・アフリカ・オセアニア
・白の二重線と白の破線の組み合わせからなる中央分離帯は南アフリカ、エスワティニ、レソトの三か国で見られます。
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・オーストラリアの路面標示は白が中心ですが、ニュージーランドでは中央分離帯にオレンジ色が使われることがあります。オーストラリアでは白の二重線や白の単線と白の破線の組み合わせがよく見られます。
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・インドネシアにはオレンジ色の実線の中央分離帯が、マレーシアには白の二重線の中央分離帯があります。これはインドネシアとマレーシアを区別するには有効ですが、特に前者はタイでもよく用いられているため、東南アジア全体での確定要素にはなり得ません。
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・画像のような路面舗装はタイとフィリピンで特によく見られます。
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・香港には「慢駛」という路面標示があります。シンガポールではイギリスやアイルランドと同様に「SLOW」とだけ書かれます。香港やシンガポールには、イギリスのような文字による路面標示がたくさんあります。
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・シンガポールには「HUMP」+「AHEAD」という路面標示が極めてたくさんあります。これら以外の路面標示もイギリス流のものが多いです。
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