不幸な人々

不幸な人々よ、どうかわたしを見上げないで
そうしたらあなたがたを見下してしまうでしょうから
不幸な人々よ、あまり自分を哀れまないで
そうしたら皆があなたがたを哀れむでしょうから

頭の上から爪先までの偽りの同情
わたしもまったく同じでした
慢性病のキャピトルの鴉は気まぐれな慈悲によって
悪性の財政援助を送るでしょう
わたしはそのような愚か者
人類は往々にしてそうであるように

不幸な人々よ、わたしの吐き捨てた痰を見なさい
そしてわたしが失ったものを笑いなさい
不幸な人々よ、自分自身の息を信じなさい
わたしは二度と戻らない代償を払ってしまった

このような痛みの世界で生きるために
求められる人格を失った
愛と引き換えに富が手に入るならどっちがいいかと
わたしは無為に問いかける
わたしはひとり、夜に生きる
失われた価値を探し求めて

不幸な人々よ、あなたがたは悪くない
失敗などしていないのですから
不幸な人々よ、もしそのことがあなたがたを痛めつけるなら
わたしたちがその責任を負わなければならない

不遇な人々よ、誇りを持って大声で叫びなさい
生きていれば上りも下りもあるものです
幸運な人々よ、謙虚に低くありなさい
わたしはずっと幽霊でしかないのですから


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