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■新衣装:ハロウィンカティア2024■

それは凶器の改造の産物か、それとも悪夢の怨嗟の末路か。
恐らくや数十体、あるいはそれ以上のガイノイドの集合体。
エリマキ・ストリートの一部で都市伝説に聞いていた「アラガミ」だ。
捕まれば最後、バラバラにされてあの鋼鉄の化け物の一部にされる。

どうも、カティアです。人型に生まれてよかったといった矢先にこれだよ。

流石に気味悪いと困るのでメカ風、そして脚や腹部が前後左右に広がり過ぎないように。

今回は初のVRM1.0モデルです。varkshortsなど主要なアプリが対応していない等デメリットも大きいのですが、私にとってイレギュラー気味な姿ですし、clusterで動くなら元は取れるかなと。

今回のサイバネユニット。クモの足は三対が前向き寄り、最後の一対が後ろ向き寄りなのでそれに合わせました。
関節は脚一つに3つずつで合計24、clusterの規格ではコンストレイント最大50なので規格内です。
今回は省きましたが、クモやサソリそのもののアバターを作りたいなら触肢(タチコマの手の部分と思えばわかりやすいかも)や鋏角(クモでいう牙の部分)にも割り振る余裕がありそう。

そうそう、前回書き忘れましたがコンストレイントを入れたボーンが明後日の方向に動いてしまう場合は、Blenderから書き出す前にボーンロールの再計算を試してください。

影は蜘蛛そのもの。人によっては苦手かも

さて、VRoidの腰から下部分を消して蜘蛛パーツを接続するのですが…これだけだと若干見栄えが悪い。スカートのウェイトが一部脚に乗っているので、無い脚に合わせて動いてしまいます。
今回は長年渋っていたBlenderによるVRM直接編集でウェイトをいじりました。UVの簡単な編集位ならまだ手軽にできるかも…?

ドリームキャッチャーとは、蜘蛛の巣を模したネイティブアメリカンのお守りのこと

かつて、蜘蛛VTuberは人魚Vとタメを張る勢力でした(ただし休止中まで搔き集めてでしたが…)。最近は人型から大きく外れたVをあまり見なくなりましたが、こういう可能性もあるのだというデモンストレーションも兼ねて。

その名は、「夢を掴む者」。いや、元ネタ的には「悪夢を捕らえるもの」なんですけど。