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高校野球コラム(2020)

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2020年にfacebookにて掲載した高校野球コラムです。新型コロナウイルスの影響で第102回全国高等学校野球選手権滋賀大会は中止。代替大会となる夏季滋賀県高校野球大会について…
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記事一覧

1軍デビューの今こそ聞き直したいインタビュー。この夏、土田龍空は何を語っていたの…

突然の、鮮烈な1軍デビュー中日ドラゴンズの高卒ルーキー・土田龍空が1軍デビューを果たした。…

先輩バッテリーの激励が照らす道~長谷川勝紀(近江高校~オセアン滋賀ブラックス)後…

「いや、全く関係ないです」。主将の長谷川勝紀(近江)、エースの荒川翔太(智辯学園)、レフ…

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いま野球ができる状況こそ奇跡~長谷川勝紀(近江高校~オセアン滋賀ブラックス)前編

「このチームには長谷川がいますから」。小森コーチのヒトコト以外、これといった取材メモが出…

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【アーカイブ2020】エラーを受け止めるという選択肢~土田龍空(近江高校~中日ドラゴ…

『1番印象に残っている場面はー』。この質問、記者の想像と選手の答えはほとんど一致しない。…

【アーカイブ2020】助っ人応援が生んだ絆~滋賀大会・夏跡の便り⑥綾羽

「ブラスバンドの人員が不足しています。連絡頂けないでしょうか」。掲載されたのは去年の10月…

【アーカイブ2020】いま、ベンチを問う~滋賀大会・夏跡の便り⑤大津商業/河瀬

ベンチ入りが20人に満たないのに、スタンドには選手がいる。こんな奇妙な光景を2回も見た。 1…

【アーカイブ2020】姿勢はキマグレに非ず~滋賀大会・夏跡の便り④彦根東

彦根東の「鯰江兄弟」と言えば思い出す人もいるだろうか。野球部で活躍した2人の妹・杏菜さん。上の兄が高校1年だった2013年にアルプスで花巻東戦を観戦し、嫌いだったはずの野球にのめり込んだ。 2人の兄を追うように彦根東へ入学。全国大会で優勝を重ねる新聞部の門を叩いたのも野球取材をするためで、タイブレークで勝利した去年春の綾羽戦では、速報新聞「キマグレ」に選手コメントを埋め尽くした。取材量は誰にも負けない野球チーフ。兄たちと並ぶ主力選手だった。 そんな杏菜さんだけに、最後の取

【アーカイブ2020】応援を目指すという姿~滋賀大会・夏跡の便り③滋賀学園

県内唯一のチア専門部・滋賀学園のレイカーズ。創部から10年が経とうとしても村井三幸コーチは…

【アーカイブ2020】吹奏楽のないスタンド~滋賀大会・夏跡の便り②近江

「目立ってナンボ」に「お客さん第一主義」。芸能界の鉄則のような、近江高校吹奏楽部・樋口心…

【アーカイブ2020】無観客の『当事者』~滋賀大会・夏跡の便り①野洲/長浜北

7月18日の皇子山球場。福森徹球場長は「寂しいね」とつぶやいた。球場にいるのは選手や関係者…