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プロンプトエンジニア初募集は各界専門家からも応募殺到。倍率125倍の選考手順と採用基準を最速公開

株式会社デジタルレシピの広報担当です!

株式会社デジタルレシピは、200社以上が導入するPowerPointファイルからWEBサイトを制作する「Slideflow」、5万人以上が利用するAIライティングアシスタント「Catchy」を提供しています。

先日、プロンプトエンジニアの募集ページを公開したところ、500人の方々にご応募いただきました!ご応募をくださった方々、ありがとうございました。

選考の結果、今回は4人の採用を決定しました。現在当社で採用できる枠を大きく超える応募をいただき、メンバー一同驚きながらも真剣に面談、選考をさせていただきました。

今回のnoteでは、初めてプロンプトエンジニアを募集し、面談を重ね、採用を行った裏側についてまとめています。面談を担当したプロンプトエンジニアリングチーム・マネージャーにも話を聞きました!

初めてのプロンプトエンジニア採用の背景

2つの背景からこのタイミングでプロンプトエンジニアの採用を開始しました。

当社が提供するAIライティングアシスタント「Catchy」のグロースが好調で、より多くのプロンプトエンジニアリソースが必要だったこと。そして、GPTシリーズを活用した法人支援事業「AI Works」においてもプロンプトエンジニアリソースが必要になったこと。

こうした背景から初めてのプロンプトエンジニア採用に踏み切ったわけですが、少々手探りな中でした。

“面談を担当した私自身が見る限り、国内ではプロンプトエンジニアの募集はあまり見かけたことがなく、海外でほんの少し見かけるくらい…。私たちにとっても初めてのことであり、国内や業界を見ても参考事例が少ない中で取り組む状況でした”

面談を担当したマネージャー

募集の作り方や文章も、社内で相談を重ねて作りました。「プロンプトエンジニア」というワードが世間にまだ浸透していないだろう…まずはなんと説明すればいいか、など。

募集が完成し、公開すると500人の方にご応募いただき、驚きました。当初は20名程度を想定していたのが、その25倍の方々にご応募いただくという嬉しい結果に…!UXデザイナーをはじめ、エンジニアではない職種のスペシャリストの方々からの応募も目立ちました。

AI への興味がここまで世の中に浸透してきてるのかと思うと、その可能性にもワクワクしますね。

プロンプトエンジニア採用をして気づいたこと

実際の選考は、下記の流れで進めました。

①書類選考
②面接(チームリーダー、事業責任者)

はじめは全ての方々の書類を拝見しました。エンジニアの方に限らず、多様な方々にご応募いただき、AI領域への関心の高まりと広がりを改めて感じました!

“書類選考においては、主に英語力と職歴を基準として拝見しました。また、プロンプトエンジニアは細かな調整を行う場面が多いため、履歴書の細かなところも丁寧に書いておられる方は印象に残りました。少し業務の視点からは離れますが、ユニークな経歴・経験をおもちであるという点も社内で一つの基準としました。

面接の段階では、改めて複数の視点から対話を重ねました。「コミュニケーション能力」「業務への興味」「ポジティブな雰囲気」「自分やチームとの相性を想像したときに合うかどうか」など”

面談を担当したマネージャー

これらの過程の結果、最終的に4人の方の採用に至りました。

今回の選考を振り返ると、初めてプロンプトエンジニアの採用活動を行ってみて気づいたこともありました。

まず、すでに多くの人が何かしらの形で AI に触れていました。特に、 ChatGPT。AI に対する敷居が下がり、人の生活に根付いてきてる実感を得ました。

次に、面談を行ったため、採用担当の時間の多くをかけて、応募者の方にもお時間をいただいて取り組んだのですが、実際に話してから決断したことは正しかったと思っています。やはり人と人なので、話してみないとわからないことがたくさんありました。

今後も別の機会にまた採用に取り組むことがあれば、ご応募いただいた方々と話し、互いを知りながら選考を進めていきたいと思います。

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

今回は、当社が初めてプロンプトエンジニアの採用に取り組んだ裏側についてまとめました。

私たちとしても前例が少ない中、手探りの部分もありましたが、今回ご応募いただいた多くの方々にはこの場でも改めてお礼をお伝えしたい気持ちです。ありがとうございました。

今回採用に至った4人にとっては、非常に流れのはやい業界に飛び込み、今後勉強を重ねる日々だと思います。ぜひプロンプトエンジニアというキャリアが今後どんな形になっていくか、自身のキャリアにどう活かしていくかを想像しながら楽しんで働いてほしい、まだ見えない将来にワクワクした気持ちを忘れずにいてほしいと願っています。

当社ではこうした採用の裏側を書くことも初めてであり、まだ採用を終えてまもないタイミングのため短い内容にはなりましたが、今後業界を盛り上げるきっかけの一つになればと思い、公開します!


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