開水路マニングと管路クッタ―(ただし圧力管を除く)

最近流量についての問い合わせに出会いました。詳細は省きます、上流より流れてくる流量を計算して、下流へ流れる際にどれだけの余裕があるかを知りたいとのこと。

その際に元の計算書と見比べてぶつかった課題が、ボックス水路の流量計算をクッタ―の流速公式で流量を計算してたこと。

最近の指示書(土地改良など)では他クッタ―の流速公式は明示されていないため、(使ってはいけないわけではない)マニングの流速公式で検証していたため元の計算書との突合数値が合わなかった。

教訓:過去の示方書などで記載があったり、主流であった考え方はNGにならない限り、間違いではない考え方として残る。柔軟に可能性を試さないといけないなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?