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創作大賞2024・オールカテゴリ部門・詩(猫のように)

猫のように、きまぐれに

近づいては、また離れて

つかず離れずの距離で

こちらをみる。

鋭い目でこっちを見て

様子を伺う

早く、早く来てと

想ってるけど、君は来ない

なんでそんなに、きまぐれなの?

でもそれが好き

媚びないところ。勝手気ままなところが

だから君に夢中になる

クセになる。心奪われる

最初は驚いた、急に君が

目の前に現れて

気にも止めなかったのに

でも。嬉しかったよ

素直になれるから

君の前なら、心を開けそう

猫のように、僕も生きてみたい

猫のように生きてみようかな

じゃれてみるのも悪くないかな?

そんな気がしてきた。

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