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久し振りに読んだマンガが面白かった‼️

ひょんなことから知ったこの漫画。

Amazonの試し読みがあまりにも懐かしく面白かったので買っちゃいましたよ。

ひょんなこととは、笑い猫さんとコメント欄で山岸涼子先生の作品の話題になって出てきたタイトル、「天人唐草」

山岸先生の心理的な作品が好きでむさぼるように読んだ時期があったんで、色々な話が入り混じってしまって「天人唐草」のお話の筋が思い出せず、ググってみたんですね。

で、ググった画像を見て、あっ、これか!!と。

画像は「バラは修羅場で生まれる」より、笹生那実先生模写

いきなり衝撃的なオープニングから始まるお話なんですよね。なるほど、山岸先生のトレードマーク?でもある心理問題作シリーズの最初の作品だったのですね。

で、天人唐草のお話を思い出す程度には情報が検索出来たんですが、ググってたらなんか気になるマンガが引っかかってきたのですね。

それが、「バラは修羅場で生まれる」でした。

表紙

少女漫画版のトキワ荘と例えたらわかりやすいですかね。

少女漫画黄金期に、綺羅星のごとき数々のスター少女漫画家さんのアシスタントを経験された笹生那実先生が実際の体験を描かれていて、ちょうど私と年齢が近いこともあってリアルタイムで読んだ作品の裏話が垣間見れてすごく面白いです。

高校生の頃(ほぼ幽霊部員でしたが)漫研に所属したりしていたので当時の漫画少女たちの空気が懐かしく、会話の言い回しとか懐かしくこそばゆく読み進めました。

筆者の方の描写力がすばらしく、それぞれの先生のお姿がその先生の絵柄で描かれているところも、ふふふってなっちゃいます。

70年代・80年代少女漫画が好きな方は読んだほうが良いです!!

おススメです!


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