京都2歳ステークス 2018 レース回顧・結果

京都2歳ステークス2018のレース回顧・結果

京都芝内2000m良

2:01.5 62.3-59.2 S^3
12.9 - 11.8 - 12.4 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.0 - 11.6 - 11.2 - 11.6

展開分析・総評

 展開的には想定に近い。少し遅めだったが走破時計は想定のど真ん中で、ラップ推移的には3F戦となった。L2最速で4角出口から直線前半での反応面も問われたし、基本的に後半ある程度器用な馬でないと難しかったかな、という印象。当然ドスローなので前半の段階でのポジショニングも重要だったかな。

 個別にみればやっぱりクラージュゲリエのモレイラが凄い。これまで4角で外に膨らんでいた癖を外のブレイキングドーンをうまく壁に使うような感じでしっかりと要所で動いてきた。逆に福永は本来取ってほしいポジションより1列後ろになったことで3~4角で加速していく過程とはいえ外から動く形になった。上位2頭はまだ勝負付けが済んだわけではないと思うが、一瞬の反応の良さを活かしたいブレイキングドーンとしてはやはりクラージュゲリエより前をとって仕掛けを待つ立場が望ましいと思う。3着以下はちょっと差があったが、馬場はやや高速となっていて走破時計、ラップ推移からもそこまで高いレベルにあるかはまだ何ともいえないかな。

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