平成最後の断捨離、そしてデビュー

いつのまにか平成最後って言えるのもあと3日になってしまいました。

今日は平成最後の断捨離してきました。
断捨離というほどのものではなく溜まっていたゴミを休日用のゴミ回収センターに車で運んできただけです。

不燃ゴミ、ダンボールなど月に2回しか収集日がないゴミは溜まりがち。不燃ゴミはなかなか袋が満タンににならないのでもう一年以上捨ててなかったし、段ボールもアマゾンでものを買うたびに空き部屋にダンボールをストックしていたのでかなりの量でした。
普段少しずつやっていればこんなことにはならないのですが、やはり大量にあると時間もかかりますね。

平成最後のゴミの日、これを逃すとゴミが時代をまたいでしまう。それだけは避けたかったので、無事に終わってよかったです。

毎年必ずやってくる年末年始が本来大掃除をすべき節目。その時期にやればいいのですが、毎年寒くて気が乗らないのです。
今回は30年に一度、面倒くさがり屋の僕ですら動くほどの節目でした。何かをするには丁度いい気候も後押ししてくれました。

いつも思うのですが、掃除をするとスッキリしますね。いい気分で令和を迎えられそうです。あと二日あるのでもう少し掃除がんばろうかな。

■内面の充実こそ幸せ
僕個人としては平成をひと言で言うと、所有物のスペックを競った時代でした。

平成元年頃は自分の持っているステレオやラジカセを同級生と競っていました。コンポの音がいいヤツが偉かったのです。それから30年、iPhoneやMacBookのスペックをいつのまにか競っている自分に気づくことがあります。全然変わってない。

経済力やモノに対する思い入れも個々で違うのでモノで競っても無意味なのですが。
令和はそういう他人との無駄な競争をせずに穏やかに暮らしたいですね。

服もどんどん捨てていこうかなと計画しています。
ここ数年服なんてほとんど買ってないし、スティーブ・ジョブズが実践していた、お気に入りの同じものを毎日着るという考え方はかなり合理的だなと思います。服を選んでいる時間がもったいない。
10年前はユニクロのガンダムコラボTシャツがあると全種類買い揃えていましたが、さすがにもうそういう熱はありません。

内面の充実こそが幸せだなと痛感する機会が最近激増しました。
心が穏やかでない人はどんなにいいモノを持っていても、いい服を着ていても幸せではないように感じます。

・捨てられるものはどんどん捨てていく
・無駄なものを所有しない
・他人と競わない

思いつくのはこれくらいでしょうか。
令和は心が穏やかな状態が一秒でも多くなるよう精進していきたいですね。

■遅すぎるブルーレイデビュー
平成も残りわずかとなった昨日、ついにブルーレイディスクを体験することができました。かなり遅いデビューだと思います。
借りてきたプレイヤーの裏側を見ると製造年が2008年となっていました。10年以上前からブルーレイを体験している人がいる一方で、僕は今の今までDVD画質の映像しか見てこなかったんですね。

ボヘミアン・ラプソディの追加コンテンツはブルーレイにしか収録されてないのですが、ようやく観ることができました。
驚くほど鮮明で明らかにDVDとは違う画質。メチャクチャ綺麗でした。やっと時代に追いつけた気がします。平成の最後にこれを体験できてよかった。

そういえばウチにビデオデッキが来たのも、昭和63年頃だったような気がします。昭和も終わろうとしていたころ、遅すぎるVHSデビュー。ウチは時代の節目に必ず家電が進化してます。

ボヘミアンラプソディーの最後のライブシーン、LIVE AIDが行われたのってちょうどVHSとベータが争っていた頃なんですよね。その頃のライブ音源が映画になり、DVD、ブルーレイ、動画配信、様々な形で楽しめる。いい時代になりました。

演奏は俳優さんが演じていますが、音は当時のものを使っています。本当に素晴らしい魂の込もった演奏です。
日本では昭和60年(英国では1985年)の演奏が平成そして令和へと聴き継がれていく。
いいものはいとも簡単に時代を超える。
ただただ素晴らしい。

ありがとうございます。有意義なことに使います。