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MT4/MT5で確定申告のための年間取引報告書の取り出し方
「海外FX業者の利益の確定申告に付ける取引報告書ってどこにあるの?」
「年間取引報告書をMT4/MT5からダウンロードできるって聞いたけどやり方がわからない」
海外FX業者の口座で利益を出して確定申告をするとき、上記のような悩みや疑問を持った方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、MT4/MT5から年間取引報告書を出力する手順を解説します。
また、英語表記の年間取引報告書の読み方や確定申告書の記入方法についても紹介します。
確定申告の際に年間取引報告書が必要な方は、ぜひ参考にしてみてください。
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FXの年間取引報告書とは
![](https://assets.st-note.com/img/1715928611963-Ki1vCGuMFf.jpg?width=800)
海外FX業者を利用して利益を出して確定申告をすると、利益額を書面で明らかにするよう求められる場合があります。
このとき、1年間の損益を通算してまとめた書面が年間取引報告書であり、年間取引報告書は確定申告書に付けて税務署に提出されます。
複数のFX業者を利用した場合は、収益を合算し所得額を確定するため、FX業者ごとに年間取引報告書を作成する必要があるので注意しましょう。
MT4/MT5を用いた年間取引報告書の出力方法とは
![](https://assets.st-note.com/img/1715928626199-m6Z5z3tFqs.jpg?width=800)
では、海外FX業者での年間取引報告書の入手方法について見ていきましょう。
今回は例として、取引プラットフォームであるメタトレーダー4(MT4)を用いて出力する方法を説明します。
なぜなら、XMを含む海外FX業者の多くがMT4/MT5を採用しており、汎用性が高いからです。
以下の4つの手順に従って出力します。
MT4を起動
口座履歴を選択
期間を設定
レポートをダウンロード
実際の操作画面を用いて説明するので、はじめて年間取引報告書を出力する方でも簡単にできますよ。
MT4/MT5を起動
年間取引報告書をMT4/MT5で出力するには、普段行っているFX取引の準備と同じように、MT4を起動し対象となる口座にログインしましょう。
そして、ログイン後にターミナルを表示しましょう。
ターミナルの表示方法はツールバーのアイコンを選択するか、メニューバーから表示(V)をクリックすると表示されますよ。
口座履歴を選択
ターミナルにある「口座履歴」のタブをクリックすると、デフォルトで当日の取引履歴が表示されます。
当日の取引がない場合は、マーカーでグレーに染められた部分に「損益計:0」と表示されます。
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期間を設定
「口座履歴」ウィンドウの中で右クリックをしましょう。
上から4つ目の「期間のカスタム設定」をクリックすると、年間取引報告書を作成する期間が選べます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715928670504-PLgtvdxGA3.png?width=800)
例えば、開始を2020年1月1日・終了を2020年12月31日としてOKをクリックします。
すると、口座履歴に設定した期間の履歴が表示されますので、合っているか再度確認を行いましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715928687692-lVY1Jt5rGG.png?width=800)
レポートをダウンロード
![](https://assets.st-note.com/img/1715928698534-iaUE0ZulBR.png?width=800)
口座履歴の期間などを確認できたら、「口座履歴」ウィンドウ内で右クリックします。
そして、上から5つ目の「レポートの保存」をクリックしましょう。
「名前を付けて保存」ウィンドウから保存先を選び、「保存」をクリックすると取引報告書がダウンロードできます。
この時、ファイル名を変更することが可能なので、必要であれば変更しましょう。
ちなみに、「詳細レポートを保存」からは通常のレポートに加えて、パフォーマンスについてのデータがダウンロードできます。
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英語表記の年間取引報告書の読み方
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英語表記の年間取引報告書で確定申告に必要な項目は2つです。
最低限、この2つが読み取れれば確定申告に記入できるので覚えておきましょう。
まず、1つ目は「FX取引業者名」であり、タイトル部分に表記されています。
2つ目は「Closed Trade P/L」であり、確定した利益で収入金額のことです。
ちなみに、その期間の通算が損失の場合、Closed Trade P/Lはマイナス表記になります。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスは「Credit Facility」の部分に表記されているので確認しておきましょう。
ダウンロードした年間取引報告書を参考に確定申告をする
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続いて、MT4/MT5から出力した年間取引報告書を用いた、確定申告書への記入方法を説明していきます。
海外FX業者の口座で出した利益は「雑所得」に分類されるため、確定申告書の「収入金額等」から「雑」、次に「その他」を選択します。
そして、種目は「証拠金取引」または「為替取引」、収入金額は「Closed Trade P/L」に記載されている金額を記入しましょう。
源泉徴収はないので、計上できる経費があれば記入します。
所得の生ずる場所とは海外FX業者の所在地のことで、報酬などの支払者の氏名・名称とは海外FX業者の名称です。
海外FX業者の利益の確定申告については以下の記事で詳しく解説しているので、詳しい手順を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ:年間取引報告書はMT4/MT5を用いれば簡単に出力できる!
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今回は、確定申告の際に必要な年間取引報告書をMT4/MT5から出力する手順を解説しました。
MT4/MT5さえあれば、誰でも簡単に年間取引報告書を出力できるので、年間取引報告書が必要な方はぜひ参考にしてみてください。
また、年間取引報告書で必要な項目を把握しておけば、確定申告の記入の際にどこになにを記入すればいいか悩まずに済みますよ。
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