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もうすぐ年末だ!ふるさと納税だ!馬関連の返礼品はこれだ!

これまでのあらすじ

ウマ娘にハマった結果、体験乗馬行ったり、乗馬ライセンス5級を取得したり、乗馬クラブに入ったりした。(たくさん「スキ(いいね)」押していただきありがとうございます。励みになります。)

ふるさと納税で馬を支援しよう

ウマ娘ブームもあり引退競走馬のセカンドキャリアが何かと話題になる昨今、クラウドファンディングや寄付で支援する方法もありますが、ふるさと納税で馬を支援することもできます。様々な額・種類の支援がありますので今回はいくつか紹介したいと思います。今回は自分がいつも使ってる「ふるさとチョイス」を使いました。

なお、ふるさと納税のサイトで「馬」と検索すると馬肉が大量に出てきます。その他にも、馬油製品、皮製品、馬毛製品等があります。私としては馬肉文化を否定するつもりは全くありません。自分も機会があれば食べます。加工品となった(なってしまった)馬が、巡り巡って生産者等を支えているという事実もあると思いますが、今だ実数が明らかでないといわれる引退競走馬の殺処分の問題についてはいずれ取り上げたいと考えています。今回は「生きている馬を支援する方法」に絞りたいと思います。

養老牧場等を支援する

一番直接的な支援がこれです。ちょっとした返礼品がある場合もあります。1万円前後から設定されているので気軽に申し込み可能です。

島根県益田市にあるさんさん牧場で余生を過ごしている引退競走馬におやつが届けられます。もともとここには益田競馬場がありました。

元繁殖牝馬を支援する北海道浦河町にあるCandy Farmから蜜蝋キャンドルとポストカードが届くそうです。

高知県にある養老牧場「土佐黒潮牧場」への寄付です。返礼品として会報誌やポストカードが届くみたいです。

乗馬体験ができる

乗馬クラブの馬は引退競走馬である場合が多いので、体験乗馬は一種の引退競走馬支援とも考えられます。「乗馬」で検索すると、各都道府県とまではいきませんが、北は北海道、南は九州沖縄まで見つかりましたので、どの地域に住んでいてもなんとか日帰りで通える距離には見つかると思います。もしくは思い切って「ふるさと納税の返礼品の体験乗馬に行くために北海道旅行を計画する」等もいいかもしれません。

なお、乗馬体験の馬といっても引退競走馬とは限りませんので、引退競走馬に乗りたい場合は、施設・クラブのホームページ等でよく調べてみてください。(例えば外乗・ホーストレッキング専門のクラブだと、サラブレッドではなくペイントホースだったりもします。)

乗馬ライセンスが取れる

いずれもかなり高額ですが、短期で乗馬ライセンスを取ることができます。乗馬体験と同じく間接的に引退競走馬を支援できます。

5級ライセンス

2日間のコースで寄付金額は170,000円です。

10鞍のコースで寄付金額は170,000円です。こちらはウエスタン5級ですので、ブリティッシュ5級を既に持っている方にも良いかもしれません。

4日間のコースで寄付金額は120,000円です。1鞍20分換算なのでちょっと物足りないかもしれませんが、金額は見つけられた中では一番安価です。

4級ライセンス

4日間のコースで寄付金額は471,000円です。受験資格は5級ライセンスをお持ちの方、又は軽速歩ができる方に限るとのことですのでハードルは高めです。

10鞍のコースで寄付金額は170,000円です。こちらはウエスタン4級ですので、ブリティッシュ4級を既に持っている方にも良いかもしれません。受験資格は5級のライセンスを取得している方に限るとのことです。(5級はともかく4級を10鞍で取れるのか???とは思いましたが…)

番外編1:トレーニングセンター関係のグッズ等

引退競走馬というより現役競走馬の支援かもしれませんが、業界全体の支援ということでいかがでしょうか。

JRA美浦トレーニングセンターで競走馬が実際に使用していた蹄鉄だそうです。寄付の額も2000円と一番安い。ヨーロッパでは扉に蹄鉄をぶら下げると魔除けや幸運のお守りになると信じられているそうな。トレセンがらみということで一応支援にはなるのかな?

JRA美浦トレーニングセンターで実際に使用されていたゼッケンを材料に作ったトートバッグだそうです。ほかにもシューズケースやエプロンがあるようです。寄付金額は1万円程度から。調教映像(追切)とかで見ているあのゼッケンなので、ちょっとほしいと思いました。

JRA美浦トレーニング・センター所属騎手の横山和生騎手が2022年に天皇賞(春)を優勝したことを記念して制作した卓上用パネルとのこと。横山和生騎手の直筆サイン入りなのでファンにはたまらない…が、これは競走馬に対する支援になるのかな…???

実際に競馬で使われる勝負服を作っている河野テーラーさんによる勝負服です。本物と同じ素材で作ったミニチュア勝負服もあります。

番外編2:馬を冠したお酒

もはや引退競走馬支援には関係ないですが、馬の名前を冠したお酒はいくつかあります。

ウマ娘コラボで7777本限定で出したことも記憶に新しい、あの「七冠馬」。金額も1万円からとお手軽です。

五頭馬とは沖縄の伝統的な染め物である「琉球紅型(びんがた)」の柄のモチーフの一つだそうです。

寒立馬(かんだちめ)とは、青森県の下北で放牧されている馬のことです。

番外編3:多分引退競走馬じゃないけど乗馬体験

乗馬体験を調べる中で見つけた面白そうな返礼品をいくつか紹介します。番外編としたのは、サラブレッドではなさそう(=引退競走馬ではない)だったためです。

鎧武者になって三献の儀体験、勝間田神社で撮影、勝間田神社周辺地域を散策、鎧甲冑を身に着け乗馬体験などなどができるそうです。寄付金額はなんと100万円。一体どうなっているんだ。リンク先の写真がかなり面白そうなのでぜひ見てください。(時代考証等あっているのかわからないけど)

外乗60分で寄付金額38000円は安いなと思ったので紹介しました。サラブレッドも飼育しているみたいですが、アラブ、アンダルシアン、半血種、クライスデール、ハーフリンガー、クォーターホース、道産子、日本乗馬系等バラエティに富んでおり、一気にいろんな馬を見るにもいい乗馬クラブかもしれません。

写真を見る限りサラブレッドより体高が小さめだなと思って調べたらやはり半血種、北海道和種、ポニー等でした。流鏑馬はいつかやってみたいですね。

いかがだったでしょうか。ぶっちゃけレッスンの記録ばっかり連続で読まされてもあんまりおもしろくないだろうなと思って今回は話題を変えてみました。

私は今何をやっているかというと、ついに駈足に突入しました。とてもはやい。ずきゅんどきゅん走り出す状態へ着実に近づいている、多分。

次回はまたレッスンの記録を書こうと思いますが、今後もできるだけ面白さが伝わるように書きたいと思います。次回もお楽しみに。

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