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音楽は時間を縛るもの

どうも、蜥蜴屋しげでございます。

今回は、音楽について書きます。


芸術というジャンルというと堅苦しいですが、絵画や音楽、演芸に園芸等々と色々あります。

その中で音楽は、見る関係の絵画等に対して、聴くというジャンルのものです。


音楽は、演奏する人・聴く人・歌う人等に分けられますが、私はそれに加えて編曲する人でもあります。

その編曲・作曲すると思うことがあります。

”カラオケで歌うことや街中に流され溶け込む存在であるが、曲の仕組みやコードの理論に関するところが一般に普及されていない”

音楽での理論とはルールです。

スポーツではそれぞれのルール、絵画では油絵は油絵具で描く等のルールのことです。

そもそも楽譜(五線譜)が読めない人も少なからずいます。

今回は、何故その理論(ルール)が普及しないか。について書きます。



タイトルにありますが、結論は時間を縛るから。です。

絵画を見るときは好きな絵を好きな時間見ます。

スポーツも好きなスポーツは特にルールが分かってこそ面白みがあって、楽しみます。

しかし、音楽はそれぞれの逆なのです。

音楽は一定の時間を聴かないと最後まで聴けません。

音楽は理論(ルール)を知らなくても感覚で楽しめます。

するとどうなるか。時間を縛られるものの使うのは耳(聴覚)のみなので、スマホを触る、勉強するといったメインの行動に対してのサブの行動として行ない、音楽を聴くだけという人はそこで減ります。

また、理論(ルール)を知らなくても楽しめるのでわざわざ勉強する学ぶ必要がなく、手軽に歌えるし聴けます。

すると、当然の帰結ですが、理論を学ぶ人が減る。メインの行動にしないので主とした趣味として挙げることの頻度は下がります。

以上のことより、音楽理論はなかなか普及しづらい存在というわけです。


今回は、解決を目指す記事ではありません。しかし、編曲する側から一言あるとするならば、理論知っていた方がおもしろいです。


以上。


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