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Vomitorium 【雑記】

古代ローマにはヴォミトリウムという場所が存在していた。この言葉はヴォミット、つまり嘔吐の意味が含まれているのだ。

その部屋では、古代ローマの上流階級が飽きるまで暴飲暴食をしていた。何人もの貧しい市民を何日も満足いくまで食わせられるほど、金と力を持っていた人々は一回の食事で食べてしまうのだった。

この人々は決して大食いというわけでもなかった。普通の市民よりは比較的高級なものを多く食べていただろう。しかし、常軌を逸した胃袋の持ち主たちでは決してなかったのだ。

彼らは自ら食べたものを吐き戻すことによって、より多くの肉や酒を味わうことをしていたのだ。これがヴォミトリウムの言葉の由来である。


これはもちろん作り話である。実際にヴォミトリウムと呼ばれた場所はあった。だがそれは人々がコロシアムの出口から出てくる時に嘔吐のようだとどこかの書き手が形容したからこの読みが定着したらしい。


5分前ジャッキーチェンの墓を訪れようと電車でとある街に来た。

しかし、今帰りの電車を待ちながらこれを書いている。

安さで有名のバーガー屋を通った時ようわからんやつに「てめえ何見てんだよ」と絡まれた。

いや見てないんだけどなー


心の中でこえーと半恐怖半皮肉な悲鳴を上げながらいつでも触られたら走れるようにする。もちろん徹底的に無視。どのくらいの距離かわからないが着いてきているのは確実。少し歩く速度を上げて信号を渡り、駅に逃げ込みセーフ。初めて絡まれてドキドキした💓。やはりこのような人は精神的に問題があるのだろう。

こうなったら計画も怖くて打ち切り。電車に乗って帰って大人しく寮で飯を食うことにした。

電車がなかなか来ないのもまた一興。


ヴォミトリウムの話に戻るが、なぜわざわざ書いたのかというと、昨日の夜ルームメイトが夜中の2時半に部屋で吐いたからだ。おかげで30分ほどしか寝れなかった。

僕の勝手な予想だが昨日の夜は酒を飲んでいたんだろう。彼も病気ではなさそうだったので多分間違いない。

僕は一応掃除道具だけ預けてあとはナルトを見ていたんだが、手伝うべきだったのか?あまり手伝ってほしくなさそうだったし、他人のゲロ触りたくないから、電話かけたり掃除機借りにいったりと間接的に少し手助けするくらいだった。


1人でエレベーターに乗っていると15人くらいの団体が入ってきた。めっちゃ気まずいんだけどアメリカ人は気まずさという概念がないのかわからないが、冗談をかましてきた。

また今日は大学アメフトの試合があるらしく、電車が超混んでいた(朝の東横線よりは少ない)。なんか応援し始めた。


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