にたりの思う、MacBookよりもiPadの方が優れているところ

こんにちは。にたりです。

M4のiPad Proが発売されたからというもの、YouTubeでは「iPad Pro買うくらいなら、MacBook買った方がいいよ。」という意見を多く見るようになりました。

うーん、確かにその意見はほんとよくわかります。パソコンの方が汎用性がありますからね。MacBookもAirを選んでも、比較的重たい作業もできてしまいますし。

でも、思うのです。「そんなにiPadのことをけなさないで」と。僕自身、好きで使っているので、iPad Proを買う意味がわからないなんて言われるとショックなんです。

そこで、今回は僕の思う、MacBookよりもiPadのほうが優れていると思う点を発信していきたいなと思います。

大前提

僕はMacBookも大好きです。3年間ほどバリバリ使ってきました。ないと困るという時期もあったくらいです。

M1MacBook AirとM2 MacBook Airのどちらも使ってきました。写真編集や動画編集、大学の卒業論文、プログラミングなどなど、さまざまなことに活用をしてきました。「にたり、MacBook使ってないくせに、優れているなんて言っちゃダメだよ」と言われても、「いや、3年間ほど本当にお世話になってました」とは言えるくらい活用はしてきたと思っています。

MacBookの見た目が好きで使っていましたし、今でも「MacBookかっこいいなー、好きだなー。」と思うくらい、MacBookも大好きです。

（どうしても、M4iPad Proが欲しくて、資金にするためにお譲りしましたが…。）

優れているポイント：セルラーモデルがあること

MacBookはとても携帯性に優れていると思います。MacBook Airを持って外出することもたくさんありました。

しかしながら、MacBookはSIMを使用することができません。つまり、外出先ではWi-Fi環境がある場所でないとインターネットに接続することができないんですね。

一方でiPadはセルラーモデルがあります。SIMを利用すればどこでもインターネットに接続することが可能です。

「いやいや、テザリングすればいいやん」という意見が聞こえてきそう。はい、僕の奥さんの意見です。

確かに、テザリングすればインターネットに接続することはできます。ですが、どうしてもテザリングするときにワンテンポ置かれるんです。

セルラーモデルなら、ワンテンポ置かれる、なんてことは絶対にありません。起動した瞬間にどこでも接続できてしまいます。これが作業するにあたり、思いついたことをすぐに実行に移すことができるメリットだなと思っています。

また、公共のWi-Fiはセキュリティが高いとは言えません。割と人が集まりがちなスターバックスでもWi-Fiはセキュリティが弱いです。

セルラーiPadならセキュリティの弱さをそこまで気にする必要はありません。なぜなら、通信各社はしっかりとセキュリティに力を入れているから。安心して使用することができます。

優れているポイント：Apple Pencilが使える

iPadにはiPad専用のApple Pencilがあります。Apple Pencilの存在は大きいですね。Apple Pencilがあればいつでもどこでも気軽に書くことができます。

確かに、MacBookもペンシルタブレット（液晶タブレットや板タブレットなど）を利用すれば、書くことは可能です。

しかしながら、MacBookならどうしてもMacBookを設置して、タブレットを置いて書かなければいけません。気軽とは言いづらいですね。

iPadなら、立ったままでも書くことができます。MacBookにはない強みかなと思いますね。

優れているポイント：iPhone用のアプリを大きい画面で使用できる

App Storeには、iPhone用に作られた素晴らしいアプリがたくさんあります。iPadも究極的に言えば、もとは同じiOSだったので、iPad上でiPhoneアプリを動かすことができます。インスタグラムだってiPadで見ることもできますしね。

「いやいや、Mチップを搭載したMacBookなら、MacBook上で使用できるやん。なんなら新しいmacOS SequoiaでiPhoneミラーリングできて、iPhoneを動かすことができちゃうじゃん」

えー、もう1人の僕の意見です。正直なところ、iPhoneミラーリングは、AppleはiPadを潰したいんかなと思ってしまいました。

しかしながらですね、MacBookはタッチディスプレイではないんです。iPhoneはタッチディスプレイなので、それに最適化されたアプリがたくさんあると思います。

つまり、iPhone用のアプリをMacBookの場合、満足に動かすことができない可能性が十分にあるんです。

一方で、iPadの場合。iPadはタッチディスプレイで、iPadOS。もうこの時点で、iPadの方が、多彩なアプリを十分満足に使用することができるんです。また、Apple Pencilをポインティングデバイスのように使用することだってできちゃうんですね。

macOS SequoiaでiPhoneミラーリングができるようになりますが、果たして実用性はどの程度になるんだろうか。そこが割と楽しみでもあります。

写真編集はiPadの方がしやすい

僕は3年間ほど、MacBook Airで写真編集をしてきました。じっくりと写真を編集するのには向いているなと思いました。

しかしながら、MacBookでも使用していたLightroomCCは、iPadでも利用可能です。なんならiPhoneでも利用可能。タッチディスプレイを搭載しているiPadは直感的に写真を編集することができます。

Apple Pencilがあれば、それをポインタの代わりとして使用することもできちゃいます。結構、Apple Pencilを使って編集するのはかなり楽でいいなって思いますね。

逆にMacBookの方が優れているなと思うところ

バッテリーライフが良すぎる

インテルチップの前のMacBookなら、iPadの方がバッテリーが持つイメージでした。しかしながら、今やMチップを搭載したMacBook。えげつないバッテリーライフです。

先ほど、写真編集はiPadの方がしやすいと話しましたが、M４チップを搭載したiPad Proでも、さすがに発熱します。リンゴマークが銅になったことで、かなり熱さを感じます。

その分、クリエイティブ作業を長くするとなると、バッテリーはそこまで持たないですね。これは仕方ない。

重ためのクリエイティブ作業はMacBookの方がしやすいはず

動画編集も写真編集もiPad Proで快適にできます。僕も旅行の写真をiPadで編集したり、動画を編集したりしました。

でも、MacBookならMチップのプロシリーズもありますし、プロが使うツールも使うことができます。3DもiPad Proでもできるそうですが、商業的な3DはやはりMacBookだと思いますね。

Final Cut Pro もiPad版があります。しかしながらどうも、Mac版のFinal Cut Pro の方が機能が豊富らしいです。まあそうですよね。パソコンなんですから。むしろ万能でないと困ります。

iPadを好きで使ってる

MacBookはここ数年で驚異的な進化を遂げてきました。Macはどんどん良くなってきています。

そして、iPadも２年ぶりにiPad Proのメジャーアップデートがありました。僕も欲しすぎて購入して使用しています。このnoteもiPad Proで書いているくらいです。

「MacBookの方がいいに決まっているじゃん」という意見をもらうこともありますが、僕はiPad Proを好きで使っています。

好きなものを使う方が僕はいいと思っています。その方がやる気も上がりますからね。

WWDCが終わり、iPadOS18とmacOS Sequoiaがやってきますね。どちらも楽しみです。個人的にはiPadの電卓を早く使ってみたい。