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受験生、東大生はどれだけ寝てる?

 こんにちは。初めて記事を投稿します、CAT in UTokyoのたまちゃんです。今回は受験生の睡眠時間についてお話ししたいと思います。(最後におまけもあるよ)

 受験生は勉強時間を確保するために普段より睡眠時間を短くした方がいいのでしょうか。それとも日中にしっかりと集中するためにたくさん眠る方がよいのでしょうか。悩んでいる受験生の方も多いと思います。受験期の睡眠時間について、16組のみなさんにアンケートを取ってみました。その結果は下のようになりました。

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 ここから分かることは、

極端に睡眠時間が少なかったり多かったりする人はいない。

ということです。

 次に、受験から解放され少し時間の余裕ができた今現在の睡眠時間も聞いてみました。

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 一つ目のグラフと比べてみます。5,6時間睡眠の人が少し減り、その分だけ9時間睡眠の人が増えています。しかし、ここで大切なのは

受験前と後とで睡眠時間に極端な変化は見られない

ということではないでしょうか。

 勉強のために睡眠時間を無理して削るのでも、逆に増やすわけでもない。それでは受験生にとって寝不足でも寝過ぎでもない最適な睡眠時間は一体どれくらいなのでしょうか。この二つのグラフからだけでは正確には読み取れません。しかし、全体的に見ると受験期の方がそれから解放された今よりも0~1時間程度睡眠時間が少ないように思われます。そこで、僕から一つの仮説を提唱したいと思います。それは、

受験期のその人に合った睡眠時間≦自由に眠られるときにその人が自然にとる睡眠時間 (ただし、その差は一時間以下)

ということです。これは、「睡眠欲に負けて眠ってばかりではだめだけど、だからといって自分に必要な睡眠時間は確保しなければいけない」ということを意味しているのでしょうか。ただし、あくまで仮説です。逆に受験期のほうがよく寝ていた人ももちろんいますし、両者の差が2時間以上の人もいます。ですからこの記事は参考程度にして、受験生の皆さんは最適な睡眠時間を自分で見つけていってくださいね。では、ばいばーい。

おまけ

 僕は眠りにつくのがとても苦手でした。そのため、受験期悩んだことが何度もありました。そこでここからは、僕と同じような状況の人のために、僕の個人的体験に基づいた、受験期における睡眠に関するアドバイスをしたいと思います。

①普段は無理してまでよく眠ろうとしない

 受験期に入ると運動の機会が減るので、体力が余っていました。それが眠れなかった一因でした。そこで、寝つけなさそうと分かったら、まだ疲れていないのだと割り切って、起きて1時間程度勉強してからまた眠ろうとするようにしていました。この方法だと、眠ろうとして失敗し時間を無駄にすることへの罪悪感が減りますし、うまく寝つけることが多いのでおすすめです。

②試験前日は無理して目をつむっておく

 試験前日は、特に緊張などで眠れないことが多いです。しかし、この場合は①と逆で、無理してでも目をつむってじっとしている方がよいと思います。目をつむっているだけでも体は十分休まります。できるだけ体を休め、試験に備えましょう。

③試験当日は眠くてもまったく気にしない

 僕は、数学の試験への緊張のため、二次試験の一日目の前夜が全然眠れませんでした。当日の朝は少し眠く感じることもありましたが、試験が始まったらそんなことは完全に忘れて試験に集中していました。そのため、前夜眠れないまま当日になっても試験に集中できるので全く問題ありません。寝不足による焦りは禁物です。

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写真の出典:写真AC https://www.photo-ac.com/main/detail/2378629?title=%E5%AF%9D%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7%EF%BC%88%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%AB%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%89&searchId=1665600538

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