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【ゼミ】学校とSX

小学4年生で人生が決まる

https://president.jp/articles/-/45404

今回のSXはこんな言葉から始まりました。

こんにちは!エリックゼミ3期生のさくらです。
今回のSXディスカッションでは、教育格差と男女の教育について扱いました。

小4で人生が決まるなんて、どういうこと??
と思った方もいるかもしれません。
この世に生を受けてわずか10年で残りの70年が決まるなんて、たまったもんじゃないですよね。

これは、中学受験をするためには小学4年生から中学受験専門塾に通える親の経済力、そしてその判断をする親の教養が必要だということです。

なぜ子に中学受験をさせるのか、それは良い大学に入るため。
なぜ良い大学に入るのか、それは良い就職先で高収入を得るため。

もちろんそれ以外の理由も大いにあると思いますが、こうして日本の経済格差は子供のうちから広がっていくというのも事実です。
しかし受験するのはまだこの世に生を受けて10年そこらの子供。
受験勉強が理由で家族関係が悪化したり、主体性を失ったりすることもあるようです。

そこで一つ目のディスカッションは
「私立中学と公立中学では将来どんな違いが生まれるだろう?」
というテーマで行いました。
実際に中学受験を経験した学生の話なども踏まえて様々に将来の違いを話し合いました。


続いての話は男子校と女子校について。
共学がメジャーとなった現代でも、中学受験の御三家は男子校、女子校に分かれていますし、
数は少なくともその存在はとても大きな男子校、女子校ですが、
多様性、男女平等と叫ばれる現代社会で男子、女子と分ける必要性とは何か、考えました。

女子校出身の学生の経験も共有し、また共学のパラドックスという「実は共学の中にこそ、無意識の男女差別などが含まれている」事実について話しました。

意外と考えたことのない男子校、女子校、共学の違い。
良いところも悪いところもあり、改めて私たちがこれまで学んできた学び舎の意義について認識する機会ともなりました。

今学期は以上でSXのディスカッションは終了しますが、秋学期ではプロジェクトとして実践に移していけるような活動を行っていく予定です!
ぜひまたご覧ください!

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