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iPhone 復元後に動作確認すべし。

ねこです。
最近、Surface Go を使っています。これまで MacBook 12 をメインにしてきました。
大きさも違えば、OS も違うため、簡単に比較することはできませんが、どちらも完成度の高い製品だと思います。
iPhone ユーザとしては、MacOS とのつながりは、一度慣れてしまうと戻ることができないことを実感しています。

iPhone データ移行のまとめ

連載で、iPhone データ移行のことを書いてます。

< iPhone データ移行の手順> もくじはこちら
・事前準備
・バックアップ直前作業
・バックアップ
・復元
・最後に (今回はここ)

iPhone 初期化・手放す前に

この note では、iPhone の復元(データ移行)が終わった後に、最後の仕上げとしてやっておきたいことを書きたいと思います。ざっくり、バックアップ前に使っていた iPhone と同様のことができるのか確認する作業になります。これが終わったら、古い iPhone を初期化しましょう。

最後の仕上げ(動作確認とデータ同期と設定と)

・基本動作の確認
 ⇒ 基本中の基本。電話の発信と着信ができることを確認しましょう。SIM の差し替えを行っているのでしっかり確認しましょう。
 ⇒ SMS 送受信の確認。メールや LINE は次項で確認します。

・各アプリの動作確認
 ⇒ 新端末で、一通りアプリを起動してデータや環境が引き継がれていることを確認する。
 ⇒ LINE や メール などは、メッセージが送受信できることを確認しましょう。これまでと同様に通知がきましたか? メールは、複数のアカウントを設定していることがほとんどと思いますので、アカウントごとに確認しましょう。(docomo、Gmail、livemail、等)
 ⇒ すべてのアプリを確認するのは大変な作業なので、例えば、よく使うアプリ、重要度の高いアプリを重点的に確認するのもありですね。
 ⇒ ねこの場合)お金周り(Wallet、銀行、株、等)、会員証関係(無印、ツタヤ、等)、メッセージ系(LINE等)、メモ系(Evernote等)、二段階認証アプリ、パスワード管理アプリ、tile、等

・Music 等のコンテンツダウンロード
 ⇒ 復元では戻らないコンテンツ(Apple Music、iTunes 映画、オフラインで利用するためのデータ、等)の再ダウンロード。
 ⇒ システム周りでは、設定の中にある 辞書データ などは事前にダウンロードしましょう。データ量が大きめです。

・メールなどの同期が必要なアプリ
 ⇒ Eメールなどのメーラーを起動すると再同期が走るケースがあります。Wi-Fi 環境がおすすめ。
 ⇒ LINE のトークも復元されていることを確認しましょう。大切な財産です。もし、消えてしまっていたら LINE トークのバックアップから戻せます。
 ⇒ メモ帳アプリなど、iCloud と同期が走るようなアプリも Wi-Fi 下で。Evernote 等。

・写真
 ⇒ これが大変。iCloud に保存されているフォトストリームの写真は同期されるまで時間がかかります。
 ⇒ 「マイフォトストリーム」「共有アルバム」などは、待っていても同期されないケースがあります。実際にそのアルバムを開いて、画面をスクロールさせたりすると読み込み/同期が始まるケースがあるので注意しましょう。

・iPhone を探す
 ⇒ これは安心のために行いましょう。iCloud の設定で「iPhoneを探す」を有効にした後に、実際に検索できることを確認しておきましょう。

・周辺機器の再ペアリング
 ⇒ Bluetooth 機器は改めてペアリングが必要なことが多いです。
 ⇒ ワイヤレスイヤホン、tile、など。

お別れの儀式

一通りの動作確認で問題が無ければ、これまで使っていた iPhone を初期化しましょう。
可能であれば、安全期間を見て、しばらくオフラインの状態で保持できると安心できますね。

私は、最後にお掃除するんですが、見た目以上に汚れているんですよね。
これまでの感謝を込めてキレイにしてあげましょう。

少し長い連載となりましたが、いかがでしたか?
iPhone のお引っ越しは想像以上に大変な作業ですね。
少しでもお役に立てれば、ねこ幸いです。

何かお気づきのことがあればコメントください~ (=^..^=)ミャー

<参考資料>
iPhone、iPad、iPod touch を消去する (初期化する) 方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT201274

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