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知るということ

ある時、ハッとする景色に出会う。
ある時、ハッとするような発想をする人と出会う。
ある時、ハッとする感情に気付く。
様々なことを味わい体験する中で、感じる感情は様々なことを教えてくれる。
感情は味わうだけでなく、『知る』ことも
入っている。
体験をして、喜怒哀楽湧いてくるものに
左右されそうになるときに立ち止まる。
つらいという体験から、自分を捨てようとしたり、憎しみを抱こうとするときに、つらいという感情が巻き起こす揺らぎのような振動の幅を知ることができる。
この、つらいという体験は、『つらい』から『憎しみ』、『諦め』、『執着』を生みもするが、『共感』、『癒やし』、『ほどける』などのものを生みもする。
その揺らぎのような振動を自分の中で震わせた時に、『つらい』体験を知るということと同時に、現在の自分を知ることにもなる。


今まで知らずにいたことを教えてくれるのは、
体験とそれからくる感情が巻き起こす揺らぎのような振動だと、今の自分は空を見ていてふと思う。



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