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夏の空気に
様々なひとがいて
様々に生きていて
誰かにとっては必要なものがあって
誰かにとっては必要ではなく
皆誰しもが様々に生きている
誰かの何かを見ては様々な何かを抱く
空に問えば
自分はどこにいる?
そう問い返される
それぞれが様々に生きているのだから
それで良い
そんな声が聴こえてくる
様々な選択を様々にし
様々に生きているから
本当は楽にしていたい
それでいいんじゃないのかと思える
少し暑く気怠い夏の空気に触れて
様々にあるものはいつしか
風景のようになっていく
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