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世界を旅するワイン展2024参戦記
昨日は神谷町で大阪のインポーター岸本さんの試飲会に参加してからの、新宿伊勢丹恒例の催事「世界を旅するワイン展」へ出撃。
今年はさらに日本ワイン関連のブースが広がっていて、甲斐ワイナリーの風間さんやbookroadの須合さんをはじめ、ワイン業界で仕事をする同士諸氏としばし歓談しながらあれやこれや物色。
今回は常設のバーブースが5軒出ていて、どこに行こうか迷っていた矢先にBBRさんのバーで魅力的なアルザスの飲み比べセットを見つけて迷うことなく突撃。
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1961年創業のアルザスの老舗ドメーヌ、ローリー・ガスマンのワインでラインナップはこんな感じ。
リースリング カッペルヴェク・ド・ロルシュヴィア 2014
ピノ・グリ ドゥ・ロルシュヴィア ヴァンダンジュ・タルディヴ 2000
ゲヴュルツトラミネール ドゥ・ロルシュヴィア セレクション・ド・グラン・ノーブル 2017
![](https://assets.st-note.com/img/1721351484981-N0BdDU3WXn.jpg?width=1200)
これが各30mlとはいえ1,650円とは震える...
セレクション・ド・グラン・ノーブルなんてワイン業界で仕事してても数年に一度ぐらいしか飲めないから背筋が伸びる伸びる。
なかでも2000年のヴァンダンジュ・タルディヴは悶絶するほどの美味しさ、20年以上の熟成で深みをました上品な甘み、上質なチョコレートを連想させるようなほのかな苦味、今なら息子がレクサス買って!って言ってもハンコ押しちゃうぐらい自分を見失うほどの幸せな味わいでした。
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実は対応してくれたBBRさんのスタッフが以前の職場の同僚だったので昔話にも花が咲き、少々毒もまき散らしながら、BBR定番のシャンパーニュを含むバラエタルセットも楽しみました。
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もちろん2000年のヴァンダンジュ・タルディヴはご購入、残りはラスト1本、世の中には目ざといワイン通が多いと見た!(笑)
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