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ため息232:ダルマに目をいれる

達磨といえば選挙事務所にかならずあります。必勝祈願して候補者が片目に墨入れします、

昔ある事業所で年の初めに従業員800人が集まり幹部が大きな達磨に目をいれる行事がありました。
まず、事業所のボスが筆をとりました。あっと驚いたのは彼が90%以上墨をいれてしまい、右目をほとんど完成させてしまったことです。その後、筆が幹部たちにリレーされました。この人はその後長い間NO1でした。

大相撲の力士の断髪式で最初にハサミを入れる人がバサッとやってしまうようなものです。以後7回、この新年賀詞交換会に出席しましたが達磨はこの時の光景しか覚えがありません。

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