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金言437:キーワードは世のため人のためです

若い頃から、所属した団体の行動目標や指針とする標語(校訓、社是など)で、共通していた言葉が「奉仕」でした。「人となれ、奉仕せよ」(Be a man and serve the world)というのが中学校の校訓でした。人生の節目で、この言葉に触れてまいりましたが、特別サプライズもありませんでしたので、共通することについて気になりませんでした。ITバブルの頃、ベンチャーの起業をテーマにしたセミナーで「世のため、人のため」が成功のキーワードだと強調した講師がいました。その人のことはすぐ忘れましたが、この言葉は記憶に残りました。

もし自分が投資をする立場であれば、投資先の社長に会って話しを聞き、「この人になら万一だまされても後悔しない」ということを、自分の感覚で確認します。納期や品質の根底にある「心意気」に投資したいと思います。自分がやらず、他人に委託するのですから、リスクは他人ではなく自分が負います。餅は餅屋にといって、自分より儲け上手な人に資金を渡して、儲けようとするようなものですから、投資金額に見合う程度に相手を信用しなければなりません。そうでなければ、一天地六の丁半博打になってしまいます。儲けるとは、信じる者と書きます、だから「信じる者は救われる」と2000年以上前から言われています。

健康に長生きするキーワードは世のため人のためです。

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