ため息104：赤＝運と幸せをもたらす色

中国では赤は幸運を招く色として、正月など祝いの席には赤を多用するといいます。
日本の私企業経営者には、赤は赤字を連想するので嫌う人がいます。早稲田のえんじ色は問題ありません。

金魚は中国でフナから人工的に作られた観賞魚です。金魚といいますが、体色は赤が一般的、赤は金運をもたらす色、そして「金魚」の発音は「金余」と似ているといいます。

赤色の魚なのに赤魚でなく、金魚とよばれているのは赤＝金ということでしょう。金目ダイも体色は鮮やかな赤です、眼は大きく瞳孔が金色です。

とにかく、赤色は金＝幸運に関連付けられているようです。