金言179:常に疑え

1)某マネーアドバイザのアドバイス
「専門家の言うことは、それなりに意味があると思う。しかし都合の悪いことは言わない。これは証券の世界でも同様である。投資家は常に常識を疑え! 専門家を疑え! 
そして私のことも疑え!」

2)種嶋氏のたわごと
「社長と、自分の考えは違う。世の中の常識にはとらわれない。多数決の結果は尊重するが、結果が自分の選択と異なる場合は拒否権を発動する。社長不在の際にA稟議の最終決裁を迫られたら、認否保留する。」

3)カントリーリスク
小学校の教科書で、東アジアの小国の犯した過去の事例をネタに愛国主義を教えている国があります。一方、九段下では相変わらず先の戦争で犠牲になった英霊にまつわる行事に先生方が参列しています。東アジアの半島で頻発する反日デモは、半島におけるカントリーリスクとして日本国の商人たちの脳裏に焼きついたことの意味は大きいのかも知れません。

「常に疑う」というのは、種嶋某のように斜に構えて暮らしている人は例外として、常に意識してやっと保てる姿勢だと思います。近くにいれば情が移りますし、だまされても、時間の経過とともに忘れてしまいます。戦争を知らない世代は、先輩の負債を負う教育を受けてはいません。常に疑うことは、力仕事ですが無視するわけにはいきません。

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