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ため息221:大学の教授の肩書

先日、神楽坂の小粋なお店で美味しい商談を終えたあと、地下鉄の改札口で、大きな声で苗字を呼び捨てされました。アルコールがはいっていましたので、反応は鈍かったのですが、だれだかわかりませんでした。当たり障りなく挨拶を交わし、名刺交換したところ、若いころ同じ職場にいた2年先輩でした。この人は、大卒の幹部候補グループの中で、現場にこだわり管理職の道を選ばなかった人だということを思い出しました。

一緒に仕事をした覚えはありません。その人が大声で名前を呼んでくれました。一瞬、身の危険を感じました。次のサプライズは、有名大学の教授の肩書きでした。

後日談ですが、定年後に母校の後輩たちに実学をボランティアで教えてあげたいというベテラン側の供給と、費用対効果で歓迎する学校側の需要があるそうです。いつかこの需給関係に乗っかって、プロフェッサーになって、世のため人のために仕事をしたいものです。

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