パートナーとの出会いから付き合うまで

出会いはヘルプで行った店舗だった。

研修中というシールが名札についてたので
まだわからないこともあるかもなーと
頭の片隅に置きながら仕事をしていると

これどうやってやるんですか?
と聞かれたので
自分の作業をやめて
彼のところに向かうと
とっくに完成したものを見せられた。

ん?
あれ?この子いま私に聞かなかったか?

彼は困ってる私の顔を見て
ニヤニヤしている。

その時悟った…
あ。このバイトうざいやつだ(笑)  

そこからは適当にあしらった。

その日のヘルプは終わり

そのあと何回かヘルプに行くことがあり

数ヶ月後その店舗に配属が決まった。

少し気が重かった。
彼を含めてめんどくさいバイトが複数いたからだ

まぁでもやるしかないと
毎日仕事をした。

あまりの店のモラルの低さに悩んだり
自分のいる意味を考えさせられる日々が続いた
辞めたいなと思う日もあった…


そんななか次の店舗の副店長をやってみないか
という提案が上司からあった…

あまり乗り気ではなかったが
接客のリーダーをやってほしいという言葉で
なんとか重い腰を上げた。

そして異動の前日に
その彼ともう1人同い年の男の子(A君)と
3人で飲みに行くことになった。

めんどくさかったが話してるのは面白かったし
同い年という共通点があったため
楽しく飲めた。
A君の恋バナにきゅんきゅんした。
拘束時間が長い仕事を続けている時点で
恋愛は諦めていた。
キュンキュンな恋バナを聞いて
恋愛はいいねーと話していた。

その帰り道。
まさかの告白を彼からされた。 

少し察してはいた。 
小学生の男子が好きな女子をからかうみたいな
感じだろうなーと薄々気がついていたからだ。

でも2人きりになると
ふざけることなく真剣な眼差しで
仕事が大事なのはわかってる
優先順位は仕事の次でいいと。
だから横で支えさせてほしいと
言われた。

こんな告白のされ方は初めてだった。

大体、好きだから付き合ってほしい。
って告白のされ方しかされたことなかったからだ。

それでも迷った。

悩んだ末、

ノリでもいい?
と私が言うと

良いよ!
と彼は言った。

めでたく付き合うことになった。

私の気持ちとしては
恋愛諦めモードだったのに
なぜか第一印象最悪だった人が
彼氏になると言う謎の展開だった。

でも彼氏ができたという
精神的な支えは大きかった。

基本的に電話が大嫌いな私が
長電話をするようになり
やってみたかったカップル専用アプリをやったり

ノリで付き合い始めたけど
ラブラブになるまでそんなに日にちは
いらなかった。
気がついたら
ラブラブなバカップルだ💓
親にも親友にも紹介した。
上司には、
良いやつ捕まえたな!って言われた(笑)

何をしても楽しい今のパートナー

今後が楽しみだ…

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