見出し画像

フランスの極右政党は、未成年のトランスジェンダーのホルモン療法の制限を求めている

2024年の欧州議会選挙では、極右政党が議席の約40%を獲得しました。これは、欧州議会議員のわずか25%がLGBTQの人々の権利に反対票を投じた過去5年間と比べると劇的な増加です。

6月30日の第1回投票で、極右政党である国民連合(RN)は33%の得票率を獲得し、フランス極右史上最高の結果となりました。そして第2回および最終投票では、ジョーダン・バルデラとマリーヌ・ル・ペンの極右政党がフランス議会で過半数を占めることになりそうです。

第二次世界大戦中のヴィシー政権以来初めて、フランスが極右政権によって運営される可能性があります。

欧州議会では、フランスの極右政党は一貫してLGBTQ+の人々の平等な権利に反対票を投じてきました。同党は、未成年のトランスジェンダーのホルモン治療を制限するなど、トランスジェンダーの人々の権利を剥奪することを公に求めてきました。同党は歴史的に、同性カップルの結婚の平等や養子縁組の権利に常に反対してきました。

極右は社会不安を利用して人気を博し、移民やパリのいわゆる「Woke」をスケープゴートにしてきました。

国際的な反LGBTIQ+運動は、かつてないほど組織化されています。

出典:The Advocate

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?