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#ビクター民謡

MV-2093

A: 越中おわら節 (八尾四季) - 富山県民謡おわら保存会 (富山) B: 野々市じょんから節 - 野々市じょんから節保存会 (石川) (7" ビクター MV-2093) レア度:☆☆☆ 内容 :★★★★★ ひょうひょうとした明るさが唄と笛に出た現地ものらしい口説き名演"野々市じょんから節"は違う外題のさらに長いヴァージョンも聞いてみたくなる逸曲。A面の桐谷正治・山崎寛による消え入るような音頭の"越中おわら節"も良ヴァージョンです。 現代でもちゃんとパス・ザ・マイ

MV-2097

A: 能登麦屋節 - 井上孝雄 能登七浦民謡保存会 (石川) B: 七尾まだら - 中村晴悦 (石川) (7" ビクター MV-2097) レア度:☆☆☆ 内容 :★★★★ 北陸で洗練の一途を辿った"麦屋節"の能登ヴァージョン。麦屋の麦は素麺の原材料である小麦のこと。のち知名度を上げた越中五ヶ山の麦屋節の元ネタとしても知られますが、能登では木臼、越中に伝わる頃には石臼となって調子がまったく変化したと。巡り巡って胡弓でも弾かれるリフをここでは笛と尺八が担当。B面の"七尾

MV-2088

A: 正調といちんさ節 - 越中五箇山民謡保存会 (富山) B: 正調お小夜節 - 越中五箇山民謡保存会 (富山) (7" ビクター MV-2088) レア度:☆☆☆ 内容 :★★★★★ 現地らしい自然なノイズが塗れて伸びゆく喉2つ、唄と長囃子の掛け合いで構成されるマイクと、それを洒脱に彩る胡弓に四ツ竹。初期のDJで幾度となくかけた越中キラー"正調といちんさ節"はやはり絶品です。リード・ギターとしての胡弓がヴォーカルと同様の存在感を放つB面の"正調お小夜節"も最&高。