【活動報告】福岡離島DX!島の隠れた魅力を引き出し、これを体験してほしい
プロジェクトに参加した理由
こんにちは。福岡離島DXプロジェクトメンバーのむらかみです。さて、私がこのプロジェクトに参加することになった経緯などについて少しお話したいと思います。仕事の関係から福岡に移住して5年が経過ました。その間、仕事の大半は関東からいただいていたり、特に地域活動に参加することもなく、まあ、ただ福岡市内在住という時間を過ごしていたわけです。2022年5月だったと思いますが、ひたちなか市で仕事がひと段落しそうなタイミングにインターネットを通して福岡離島DXプロジェクトメンバー募集に出会いました。これを見つけたとき、挑戦しなければ後悔する!といった感覚で説明を拝見したことを覚えています。住んでいる地域で何か活動したいという思いが強くなり、応募した結果、参加させていただく流れになります。
プロジェクト内で共有した使命
私自身は、活動地区の能古島へ一度も行ったことがありませんでした。プロジェクトメンバーの顔合わせも済んだ頃、何回かのミーティングを通し、能古島の豊かな自然、海水浴・キャンプなどアウトドアを楽しむ環境がそろっていることなど多くのことを教わり、いろいろな興味を持ち始めたころだったと思います。「チル(Chill)」このキーワードがプロジェクト内で共有されることになります。プロジェクト通して能古島を訪れる方に「チルを体験してもらう」というのが我々の使命となり、時間とともに共通認識として定着していくことになります。
具体的な活動内容を紹介
チーム誕生
6か月の活動中に、島の掃除、ヨガ教室開催、アート製作など多くのイベントが開催される中、私が関係したのは「ハッカソン」の開催になります。そして、なんとびっくりなことにリーダー役を任せていただきました。2022年7月26日、総勢6人から構成される「ハッカソン」イベント企画実行のチームの誕生です。
チーム活動
それぞれのメンバーも個人活動だけでも忙しい状況の中でしたが、定期的なMTGが守られたことでどんどん企画が歩き始めました。8月前半には参加者募集の方法について相談しているといったように、全員が積極的に動ける状態が続き、いわゆる「良いチーム」の一員として活動が出来たことは本当に感謝しかありません。
イベント企画1
8月時点では、9月末に1泊2日で「ハッカソン」イベントを開催する計画を実現させるべく取り組みを継続しました。昨今、ガクチカのネタも少ない時期だからこそ、大学生をターゲットに「夜はキャンプ・バーベキュー、日中は島を散策、そして集大成として体験したことをブログ記事にまとめるハッカソン」の体験、これくらいの日数が必要でした。
イベント企画2
集客方法、参加費用、なかなか具体的なところまで決めきれずに時間だけが過ぎていきます。そんな中、一つの提案をいただきます。それは「福岡ワーケーションフェス2022」です。ここで1ワークショップとして実行してみては?という内容だったと思います。驚きました。実はこの時点で9月末開催は難しいという状況にあり、いつにするかを話し合っているタイミングでもありました。全員で話し合い、この提案へのることにします。
イベント企画で苦労したこと
集客に関して知見が乏しく手探り状態でした。また、参会者の負担費用をどうやったら削減できるかについても、何度も何度も話し合ったと思います。実現したいことが増えると必然的に費用も増えてしまうのですが「何とかならないだろうか」といったことを沢山話し合いました。「福岡ワーケーションフェス2022」のワークショップとしてイベントの実行が現実路線となり、少し企画内容の変更が必要になりますが、これらのおかげで日々多くのアイデアストックが蓄積されていました。10月に入ってからは、決定事項が共有され、当日までのタスクとして担当者が完了させていくといったように、スムーズな準備につながったのかもしれません。
イベント実行の様子
個人的に貢献させていただいたところは、ハッカソンの設計でした。そして10月28日、無事開催を迎えます。1日目は2チームに分かれ、3時間で能古島キャンプ村を散策しながら能古島チルの写真を集めてもらいます。その写真を使い、2日目のオンライン開催でガイドマップWebページを作っていく流れです。そうなんです、どうしても時間が足りないと悩んでいた時に、鶴の一声ではないですが、「2日目はオンラインで良いんじゃない?」と提案があり、今回のイベントが実現できました。意見交換できる環境の中で活動できることはとても有意義だと感じた出来事です。
考察と気づき
私自身が関係したハッカソンチャレンジが無事に実行まで進めたことは正直にうれしいです。同じような企画があれば、積極的に伺いたいと思える結果で終了することが出来ました。
良かった(貴重な経験)と感じること
◎企画、集客、実行まで携わることが出来たこと
◎チームで同じ目標を掲げて進み、達成したことやり残したと感じること
◎より多くの方々と交流を深めること
最後になりますが、活動を支えていただいたすべての方、一緒に活動してくれたすべての方、ハッカソンチャレンジへ参加していただいたすべての方に、一言、ありがとうございました、またどこかでお会いしましょう。
最後に
今回のプロジェクト活動を通じ、離島自体に興味を持ちました。担当したイベントが終わった後も主要都市から1時間で行ける離島をキーワードに「長崎・福江島」「東京・八丈島」「沖縄・石垣島」という感じで離島を散策しています。島についてから歩いて大瀬崎灯台へ向かい海のきれいさや断崖を見て感動する、など歩くことの大切さを感じるこの頃です。こういう体験ができたのもプロジェクトに参加したからです。これからも多くのことへ興味を持つ生き方ができれば幸いです。
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