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お金は作り出すもの。税金をいつ、どれだけ払うかは経営者の特権。

お金の勉強。

弊社の会計士からの連絡で、

Tax Return 確定申告を作成中、
資金運用会社との誤解による問題で
昨年度に取り出した資金に対して
多額のタックスが発生することが判明。

詳細は省きますが、

資金運用会社の人に、
ディストリビューションを
どのアカウントからいくらするかを
指示していました。

コンプライアンスに従い
ペナルティーなしの範囲内ですると
想定していたら
なんと二つのアカウントから
平均して出していたと思っていました。

すると、
一つのアカウントから多額を
ディストリビュートしたため、
大幅なペナルティーと
税金が発生することが、
会計士の指摘でわかりました。

資金の再コントリビューション
Roll over をすることになり、、
キャッシュを戻して、
確定申告をして
還付金を取ることになりました。

運用会社に、

「資金をデストリビュートする
アカウントを間違えたんとちゃうけ。」

と事実を指摘したら、

「アカウンタントに確認してと
言ったでしょ。」

と水かけ論。

彼等は自分の非を認めません。

具体的な数字は言いませんが、

仮の数字として、

1000万円をアカウントに戻すことによって

追徴課税とペナルティーの300万円を回避して、

結果的に100万円の還付金を取る。

というような感じです。 

運用会社のアシスタントには
会計士に聞いていたことを伝えて、
その通りにしてくださいと言ってたのです。

彼らはアドバイザーなのに、
知識がなかったのです。
知っていれば、
このような問題は発生しなかったのですが、
いい加減な知識と判断で
資金の扱いがされてしまい、
大幅な課税がされるところでした。 

未然に防ぐことができたので結果的には良いのですが、
いざと言うときに自己防衛をして非を認めず
他人を咎めるアメリカ人は信用ならないと
思いました。 

アメリカ人だけでなく、
日本人にもいますが笑。

謝れば自己責任な国なので
こちらも口頭でのやり取りだけで
トランザクションをやって後日
確かめることもしなかったで、
許してあげるのに、

「このアカウントから下ろすよと
言ったでしょ」

です。 

何事においてもアメリカでは、
自己責任を追求されます。   

日本の政治家のように国民に行動制限をしておきながら
大人数で強制した規則をお役人が破るようなことは
全体責任で問われる日本特有の
隣の人がやってるからいいのではという
群集心理の
行動パターンなのかもしれないですね。 

小生はこのファイナンシャルトランザクションを通して、
より自分のお金の使い道に責任を持つように
意識を強めました。 

結果としては、余分なタックスを払わず、
資金を一旦戻すことで人の年収ほどの
追加課税と罰金が課せられることなく、
キャッシュタイトにはなりましたが、
健全なキャッシュフロー対策を講じることが
できました。 

ありがたき幸せ。

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