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生まれる前には自分の知らない世界があったのに気付くと波動が変わる。

川端康成著の雪国という有名な本があります。


「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。」


現在なら、


「飛行機を降りたら、そこは雪国だった。」


でしょうか。


「雪国」が発行されたのは1937年らしいです。

小生の母の生まれた年です。

その当時からトンネルという

言葉が日本語になっていたのですね。


自分が生まれる前の世界があったとは

誰もわからないけど、あるのです。

長い歴史の中で、

先代のご先祖様が居て

命を繋いでくれたおかげで

自分まで命が続いています。

ありがたき幸せです。


文学的な意味はさておき、


この雪国は小生が最初に読んだ英語文学著書。


大学の交換留学生試験の面接で、

英語で読んだ著書の感想を

述べてくださいと

アメリカ人面接官に言われて、

焦りました。


咄嗟に思いついたのが、

この川端康成著の「Snow country」でした。


20歳当時の小生はモーターサイクル狂で

考えることはモーターサイクルだけ。

趣味で文学作品を読むような

人ではありませんでした。


読書一冊の奇跡が功を奏して、

交換留学生試験に合格し、

日本の大学の費用で1年間の留学が

できました。


詳細は省きますが、

その留学時代に将来を決める要因となった

人物との出会いがありました。


人生に無駄はありません。


そう思って、

何事にも感謝すると、良い波動が回ってきます。


チャンスが転がっているのかもしれません。


人生には無駄がありません。


すべてちょうどいいです。

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