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貴方を去った人は死んでいる。会えない人に線香をあげよう。

貴方を去った人は死んでいる。 

ベトナム料理屋に簡易仏壇があり
線香があったのでそれに従い、
過去の投稿を大幅に編集しました。 


自分で辞めても、

アメリカ企業には引き継ぎの

コンセプトがないのか、

アメリカの場合、

保険のエージェントも、

金融商品のブローカーも、

不動産のエージェントも、

ある日消えます。


流石に、

ポートフォリオを取り扱ってくれている

ファイナンシャル会社は担当者が

リタイアする2年前から別の担当者を

紹介してくれましたが、


ほとんどの場合、

突然連絡が取れなくなります。


アメリカの商慣習では

企業の情報を盗まない

悪用しない予防ですが、

客としたら、

迷惑な話です。


せめてメッセージの

一つでもあれば、

気分もすっきりしますが、

無言で消えるのは

寂しいものがあります。

いったいあの年月は何だったんだろうと

思います。


前職で世話になったLydia Divver

アメリカ人女性と10年近く

疎遠になりましたが

電話も通じなかったため、

数年前に、

郵便物を出したところ、

戻ってきたのを機会に

死んでしまったのだと

結論づけして

割り切りました。


人はいつか死にます。 


死んでしまった人は

コンタクトできません。 


自分が死んだ時に極楽浄土の地で

会えるのかもしれませんがね笑。 

男女関係の場合は、


無言のサヨナラは意図的であれ

そうでなくても

男女関係を見直す上で

非常に有効な決断を下すことができます。

自然消滅を目論む方法で疎遠にしていく。

ラインブロックで既読にならない。

既読スルー。

とにかく返信しない。

フェイスブックブロック。

SNS削除して消える。

電話の着信拒否。

伝書鳩受取り拒否。

糸電話の糸カット。

本当に死亡した。


など、


サヨナラを言わないで去るのは、


その人の「人となり」を問われます。

人との別れの状況は

死別でない限りどう思っていたかが

如実に現れます。 


「それまで、それだけの関係」


だったの一言で片付けられます。 


「タヌキおやじ!」


「嘘つき!」


「あんたとやってられへんわ。」


「あんたの顔見たくない。」


「あなたみたいな人がいるから世の中おかしくなるのよ。」


「最低!」


「バカ!」


「私のこと何だと思ってるのよ。失礼ね。」


「二度と連絡しないで。」


「睾丸潰すわよ。」


「チンカス。」


「あんたの顔もみとうないわ。」


「あなたから、卒業するわ。」


「ばかにしないで。」


「法廷で会いましょ!」


「ケチ!」


などと、

(これらは小生が誰かに言われた訳ではありません笑)


女性が男性に、

正式に怒りのコメントを

相手側が発してくれたらケジメがついて、

納得がいくものです。


「男女関係での無言のサヨナラ」


は、思わせぶりで、

もしかしたら再会があるのでは?

と期待させます。

何年経っても離れられない

他人から見たらどこがええの?

と言われるような腐れ縁ケースもあります。


リビドーは人によって異なるため、

バリエーションが多々あります。


そのような腐れ縁を省き、

大抵の場合、

罵声を浴びさせてから消えた場合と、

無言で消えた場合とは大差なく、


訴訟される場合を省き、

1ヶ月以上連絡が途絶えたら

一生その対象の相手の姿をみることはないでしょう。


「罵声浴びせサヨナラ」は

まだ怒りがあり、相手を意識しています。

やがてその怒りが無関心になります。 


「無言サヨナラ」は無関心であり、

永久のお別れです。

無言で去ることは、

罵声を浴びせて去るより、

後を引き、

後味が悪く、

忘れがたい、

ムカつく、

印象を残すことになる

最も精神医学的見地からして

相手に対してダメージを与えることができ、

無視をした側の

自己顕示欲を満足させ、

有効なタクティクスと言えます。


人類は60億人とも70億人いる

とも言います。


もし貴方が

誰かにフラれて悩んでいたとしたら、

人類の半分が異性だっとしたら、

30億分の一人で悩んでいます。

他に2,999,999,999人いるのです。 

消えた人は、
ヒストリーです。 

連絡が取れない人は死んだのと同じです。 

一生会えない、連絡できない人は死んでいるのです。

会えない人にお線香をあげましょう。  

 

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