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妊婦さん専門整体と安産に備えるお灸 |横浜・センター南・元住吉・綱島

こんばんは、CASHELの佐藤です。

今回は東洋医学である鍼灸の世界ではお馴染みの「安産のお灸」です。

出典:Freepik


冬から春に季節が移りゆく今日この頃は、寒暖の差も激しくて、妊娠中のお身体にはけっこうしんどくないですか?例えば足やお腹、下腹部が冷えてしまうといったようなことに…

今回は妊婦さんにとても大切な安産のための妊婦ケアです。

安産のお灸で有名なツボってなんですか?


お灸は古来よりとても古く伝わる療法ですが、古来から現代まで伝わっていると言うことは、効果が望めることがとても高いからに他なりません!

何も効果がない、ただのプラシーボならばとっくに行われてはいませんし、私たち鍼灸師は今現在存在していません。

もちろん100%の効果ではありませんが、高い効果が期待できることで多くの妊婦様がお灸や鍼治療を受けられています。

そして一番のツボといえば「三陰交」となります。三陰交は婦人科系のツボと言われるほどで、骨盤内への血流促進を促してくれる効果があるとされています。

実際に逆子のお灸としても使われる三陰交は、施術時に胎動が起こるほどなんです。

それだけにしっかりと丁寧な施術が必要で、確実に行ってあげることで効果が期待できるツボです。

お灸の準備


今はネットでもドラッグストアでも購入できるお灸。おうちでもお灸が行いやすいように、無煙タイプも出ていますからスモークレスなお灸を使用しましょう。

セルフでお灸を行う場合は妊娠5ヶ月(16週)以降から行っていきましょう。

ドラッグストア等で購入できるタイプは「せんねんきゅう」といってお灸の台座がついているタイプで、台座の裏に糊がついているシールタイプだからお灸も簡単にできます。

ツボの位置はうちくるぶしの頂点から指4本分くらい上にあります。骨の淵で押すと痛いところになります。


いよいよお灸をしてみましょう。

三陰交が見つかったらその上にお灸を貼り付けます。そしてライターで火をつけるのですが、ここで注意が必要です。

お灸に火をつけるときに、通常ライターだと近すぎてライターの火でご自身に指が「あち!」っとなって火傷してしまう恐れがあるから、

チャッカマン等の長めのライターを使用しましょう!

私もネックというんですかね、火が出る部分が少し長いタイプのライターを使用しています。これが楽にお灸を行うポイントです。普通のライターしかない場合は十分にご注意ください。


お灸は何個?お灸はいつはずせばいいの?


お灸の基本は「熱くなるまで行う」が基本なのですが、お灸自体に慣れていない場合やもある上に、妊娠中は今は平気でも後からお体の反応が出てしまうこともあるから、初めての場合や慣れるまでは3個を目安に、左右の三陰交にお灸をしてみましょう。

そして「熱い!」と感じたら我慢をせずにすぐに取り除きましょう。取り除く時に場合によっては台座が熱くなっていて、驚いてお灸を落としてしまうことがあります。

水を張った入れ物をすぐ近くに置き、お灸はすぐにその水の中に入れて消化しましょう。くれぐれも火傷にはお気をつけくださいませ。

ところで三陰交の場所がよくわからないんだけども…

文字だとわかりにくいので写真でご説明を。

当院での妊婦さんへの実際のお灸治療中の写真です。三陰交にお灸をしています

写真のお灸は「せんねん灸」ではないのですが、場所は三陰交です!
鍼治療も同時に行っています。

参考にしてくだされば幸いでございます。

お灸が怖いという方には
お灸は火を扱うし、妊婦さんよっては「火傷が怖いから嫌だ」と言う方もおられるかと思います。
実際のマタニティ鍼灸治療時にも「鍼はいけどお灸はNG」という妊婦さんもおられます。でも三陰交は温めたい、どうしましょう。

ドライヤーを当てる
本当に簡易的ではありますが、ドライヤーで三陰交を温めると言う方法もあります。あくまで簡易的ではありますが、一定以上の熱が入ってくれるから行って方が良いでしょう。でも火傷に気をつけてください。

ミニホッカイロを当てる
小さいタイプのホッカイロを当ててあげるのも良いでしょう。ただし、当てる時間は最大で15分ほどにしましょう。それ以上は低温火傷の可能性があります。

シャワーで当てる
シャワーで当てるならば湯船に浸かってしまった方が良いのですが、部分的なツボ刺激ということで。
ただし、シャワーの勢いが強すぎると水圧によるマッサージ効果が高まってしまい、お身体に影響が出てしまう恐れがありますから弱めで行いましょう。

冒頭で述べたように寒暖差が大きい時があるこの時期。寒暖差や気圧、湿度の関連から季節の変わり目は自律神経が乱れやすい時です。この乱れが足先の冷えやお腹の冷えを引き出してしまうことがあります。

少し気温が高くても気を抜かずに冷え対策は行っておきましょう。

安産のためのマタニティ整体


当院ではマタニティ鍼灸の他にも「マタニティ整体」のご用意もございます。ほぐし系やリラクゼーションからしっかり圧の調整までリラク系から治療系までの柔軟な完全オーダーメイドマタニティ整体を行います。

ストレッチ、ほぐし、ツボ押し、ボディケア、関節調整などあらゆる調整にての安産整体。

施術が初めての方から受け慣れておられる妊婦さんまでしっかりケアを行っていきます。

整体だけでも鍼灸だけでもまた、セットコースなどご要望に応じて柔軟に調整を組み立てていきます。


当院ではご自宅でゆったりと受けて頂けるように、出張専門となっております。またご自宅以外にもホテルや職場などにも出張いたします。


安産はもちろん、逆子、予定超過、つわり、冷えやむくみ、腰痛肩こりなど妊娠中のマタニティケアはなんでもお気軽にご相談くださいませ。




出張鍼灸整体院CASHEL

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