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エンジニアは時間を売るな!価値を売ろう!

こんにちは。

ケースワイズコンサルティングの萩小田です。
突然ですが皆さんに質問です。

「エンジニア」という生き物は、どう在るべきでしょうか?
色々な答えがあると思います。

・常に最新技術にアンテナを張るべき
・顧客がITで叶えたい未来を考えるべき
・とにかく自分の得意領域を作ることに集中するべき
などなど…。

どれも間違いではありません。

でも今日は、私が考える「エンジニアの在り方」について書いていきたいと思います。
もしかしたら、全員が全員、共感できる内容ではないかもしれません。
でも、一部でもいいから共感してくれる人がいれば嬉しいです。

切り口は「何を売るのか」です。

1,2種類のエンジニア


エンジニアには2種類あると思います。

時間を売るエンジニアと、成果を売るエンジニアです。

要は「自分が働いた時間」そのものに価値が発生しているのか、
働いた結果「創出できた成果」に価値が発生しているのか、という違いです。

私は、エンジニアであれば成果を売るべきだと思います。

そしてケースワイズコンサルティングも成果を売るエンジニアの方が活躍できる会社になっています。

エンジニアは技術者。
世の中で「技術者」と言われるような人たちの中に、 「自分が働いた時間」を通して価値を発揮している人はいるのでしょうか?
みなさんお分かりの通り、ほとんどいないと思います。

「この発明は〇時間かけて作ったので、〇円ください」
そんなことを言っている技術者なんていないですよね。

もし、仮にいたとしても、それは「半人前」の技術者です。一流になるまでの道中にいる人。

一流の技術者なら、自分が専門とする技術によって創り上げる「何か」によって価値を発揮しないといけないと思います。

2,どちらの在り方を選択するか


私は、エンジニアという技術者なら、成果によって価値を発揮するべきだと思っています。

でももちろん、その在り方を強制する気はさらさらないし、
実際に時間によって価値を発揮しながら幸せに働いているエンジニアもいます。
一方で、こう思うこともあります。

時間によって価値を発揮しているエンジニアの方は、
「エンジニア」としての本当の幸せにはたどり着くのは難しいのではないかと。

エンジニアとしての本当に幸せを、私はこう考えています。

自分が磨いてきた専門的な知見・技術で、お客様が思い描いているゴールを実現できる。お客様の役に立てる。

それこそが技術者の醍醐味なのだと思います。

自分が努力して、好きになって、必死になって身に付けたことが、直接的にお客様の役に立つ。
自分の時間を自己研鑽ではなく、遊びやダラダラすることに使っていたら、一生たどり着けなかったであろう一つの境地が、そこにあります。

この幸せは、お客様に対する自分の成果や価値を見つめて仕事をすることで初めて得られるもの。
時間という指標に縛られて仕事をしていたら、感じられなかったものです。

重ねてお伝えすると、この在り方を強制したいわけではありません。
でもエンジニアという技術者になったのであれば、技術者としての幸せも知ってほしいと思ってしまうんです。
その幸せを知った上で、それが自分の幸せでなかったのなら、違う方法で幸せになればいいと思います。

一度この喜びを知ってしまった私は、
それを知らないことをとても勿体なく思ってしまうんだと思います。

だから余計なお世話とも思いながらも、エンジニアの在り方についてお伝えすることにしました。


さて、今回のnoteでは、エンジニアの在り方について「何を売るのか」を切り口に書いてみました。

私たちケースワイズコンサルティングは、成果を目指す技術者集団であることに誇りを持っているし、そうあり続けたいと思います。

時間を売る技術者から抜け出したい…そんなあなたはぜひ一度お話ししませんか?
このnoteに共感してくださった方がいらっしゃれば、私のTwitterDMからぜひご連絡いただければと思います。
すぐに転職をする/しないに関わらず、カジュアルにお話できれば嬉しいです!

【萩小田のX(旧Twitter)】
https://twitter.com/hagioda_CWC

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