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トライアスリートの機材備忘録 〜フレーム編〜

こんにちは、ケイスケです。

いきなりですが、皆さまはどのような条件でフレームを選んでおられるでしょうか。

私は専らデザイン重視です。
競技をするにしても、乗っていて楽しいか、というのはとても重要だと考えています。

今回は、そんなフレームについての自論です。
前にも書いた内容も少しありますが、今回は少し細かい話です。



私の自転車

これまでNoteやInstagramで度々出ているので知っている方もいらっしゃると思いますが、

ASTER Bikesの、007(2021モデル)に乗ってます。

ちなみにここは湘南平です。

ASTER Bikesとは

ロゴ(引用:公式HPより)

以下、公式HPからの引用です。

"ASTER Bicycle Technology は、スポーツバイクのメッカである台湾・台中で生まれたカーボンロードバイクブランドです。
1990年より世界のスポーツバイクブランドのOEM工場として、20年間のあいだロードバイクを共同開発、製造を行ってきしました。
これまでのロードバイクの製造を行ってきた経験も下に、2008年から自社ブランド「ASTER」を立ち上げました。"
(引用:https://sixcorp.jp/service/asterbikes/)

これは他で聞いた話なので定かではないですが、どうやらツールにも出場している某イタリアブランドの工場みたいです。
なので私は

「実質V3○S」

と言ってます。そんな訳はないのですが。
乗っている方、すみません。


007の特徴

大まかなスペックは以下の通りです。

素材:カーボン、東レT1000
重量:105組、純正ホイールで7.8kg
値段:フレームセット 定価 15万円(購入当時)
UCI認定フレーム

アジア圏のブランドによくある特徴として、アジア人のポジションに合わせやすいジオメトリーを採用しているとよく言われますが、007もその類いで間違いないです。個人的にはトップチューブが少し長ければ…とか思ってます。

また、見た目に関しては、ヘッド周りは剛性感強めのオールラウンドバイク、シート周りは翼断面が採用されているので、一昔前のエアロロードといった感じでしょうか。


約2万km乗った感想(一応競技として)

「シリアスライダー、クライマー向け」らしいです。

前にも少し書きましたが、かなり硬いです。
それこそ一昔前のオールラウンドレーシングバイクのような硬さだと思います(伝われ)。

軽量バイクではないですが高剛性なため、平坦、ヒルクライム、ダウンヒルに苦手なシチュエーションは無い印象です。そこはホイールにもよるのかな。多分どんなレースでもいけます(ヒルクライムレース出たことないけど)。

特に横剛性がある方だと思うので、コーナーは狙ったラインを取りやすく、ダンシングや立ち上がり、スプリントはとてもしやすいです。

また、トライアスロンではDHバーを使用することもありますが、高剛性なだけあって意外とTTもしやすいです。

ランに足が残るかはまた別の話。

ただし、長時間の巡航よりは、コース問わず爆発的なアタックやスプリントをする人、体重がある人の方が乗っていて楽しい自転車です。

とあるブログのインプレでは、

"ホイールの性能を引き出しやすい(引用:https://funq.jp/bicycle-club/article/546903/)"
との記載があります。

個人的には、高剛性なホイールの方が相性は良いかなと感じます。

現在所有しているホイールの中での相性は、
Scope r5>Lun Hyper r45>Campagnolo Zonda

です(個人差があります)。
乗り手の問題もかなりあると思います。


終わりに

長々と愛車について語らせて頂きましたが、リムブレーキのバイクをメインに乗っている身としては、見た目が気に入っていてもアフターパーツが少なすぎる点は無視出来ないというのが自論です。

お気に入りのデザインなだけで気分は上がるものです

正直、ディスクロードは欲しいです。
ただ、乗り換えるのではなく2台体制です。
まだ理想の段階ではありますが、使い分けができると色々楽なので。高くつきますね…

結論、お金を貯めろということで。

自転車に限らずですが、気に入ったデザインというのはとても重要な要素だと考えているので、台数増やすか考えている方や、乗り換えを検討している方にとって参考になれば幸いです。

長話に付き合ってくださった方、
ありがとうございます。

それではまた。

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