日本株市況振り返り1月25日

日本市場振り返り

日経平均株価は13円安でスタート、日本国債10年物利回りの上昇を受けて軟調に推移し、一時は300円を越す下落で、予測した35900円付近まで下げて持ち直した。11時台から大引けまでじわじわ価格を戻して、結局+9.99円(+0.03%)36236.47円で引けた。


日経平均1月25日時点



TOPIXは2.7 P高(0.11%)の2531.92で引けた。
グロース250指数は最も上昇し、+8.98 P(+1.27%)718.85。


寄与度ランキング


日経平均寄与度、上昇は相変わらず東京エレク、レーザーテック、アドバンテスト、ファナックなどの半導体株関連が台頭。
昨日同様、ニトリがランクイン。
下落はリクルート、ファストリ、中外製薬、ソフトバンクGなど、指数寄与度の高い銘柄が相変わらず売られている。

売買代金

4,214,496百万円、昨日とは打って変わって売買代金高めで、最終売り方よりも買い方が優勢であると裏付けられた結果となった。

当落レシオ


当落レシオは25日の設定値で130.74、15日でも127.14と過熱感継続。

空売り比率、信用評価損益率

空売り比率は41.8で売り優勢、信用評価率は−8.24、先週−7.86から悪化。売り残は前週から2週連続増加。

業種別ランキング

上昇はパルプ、かみがトップ、海運、証券業と続く。日本製鉄のH鋼値上げを受けて、鉄鋼が上昇か。
下落は石油、石炭が4日続落、医薬品、サービス業などなど。
日経平均寄与度ランキングでは半導体関連が上位だったが、業種別では関連業種は少し落ち着きを見せた。

日経平均ヒートマップ

金融は昨日の暴騰からの調整局面、半導体は寄与度の高い銘柄は堅調、交通輸送も上昇が目立った。

1月26日朝時点アメリカ&コモディティ振り返り

ダウ、S& P500最高値更新。GDP好調で3.3%。米経済に軟着陸期待。
失業保険申請件数は4ヶ月ぶり増加。
GDPの影響は原油にも波及。原油は大幅高。コモディティはココア大幅高からの調整、コットン、シュガーは上昇トレンド中など。
個別では、テスラが業績懸念から大幅安。

日経平均先物は早朝170円安。

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