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〜子供と私の成長日記〜

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・アメリカ人と日本人の両親を持つ、元気な3兄弟の成長と子育ての記録。 ・シンガポールで自由奔放に育つサードカルチャーキッズの我が子の様子や、多分化の中での日々の子育てで感じた事や…
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#子育て日記

暗く静まった公園前で待ちながら、子供の付き合いと心の成長を感じたつぶやき。

日本に本帰国して早くも3週間が経ち、 その間、子供達もそれぞれが学校生活に慣れ始め、 今では次女(小5生)も一人で登下校できるようになりました。 一人で行き帰れるようになってからというもの、 心配になった母は見つからないように塀の角からこっそり見たり、 帰宅時間を見計らって家の外に出ていたりしていて、 「あ〜、うちのママ見てるわ…」 と煙たがられたりもしています。 今日は一人で帰宅したな。という日もあれば、 友達と一緒に仲良く帰ってくる日もあり、 そんな様子に一喜一憂す

うちの子なかなかやるじゃない!と思えた次女の天晴れな行動。

今日は久しぶりに次女のお話をひとつ。 天真爛漫でまるで蝶々のようで、 気になることがあれば あっちへふらふら こっちへふらふら。 自由だな〜、を地で行くうちの次女10歳。 ウチの中ではすこぶる大変なのですが、 一歩外に出るとちゃんと周りを見ているというか、 とにかく歳下の子に優しく、ベビーが大好き。 そんな次女の こないだ一緒にお出かけした帰りの電車内での天晴れな行動です。 金曜の夕方18時あたり、 駅のプラットホームも帰路に着く人の群れでごった返しておりました。

海を越えて参加した長女のサマーキャンプ@Hiroshima Global Academy のお話し。

現在3年ぶりになる日本一時帰国の真っ最中。 本来ならこの夏は、主人の家族や親戚巡りでアメリカに飛ぶ予定だったのですが、私が以前から追いかけている、IBカリキュラムを県立で提供しているHIROSHIMA GLOBAL ACADEMY ( 広島叡智学園)のサマーキャンプがあると知って、長女に薦めると俄然行く気になったので、まぁ、まずは申し込んでもしビデオ選考に通ったらどうするか考えよう。と送ってみたら有難いことに参加出来ることになったので、家族会議を開き、日本行きを決定! こ

子供の成長を感じたアンニュイな気持ちにさせる雨の日の息子との会話〜Vol.2~

昨日、上のような記事を書いて、お陰様でたくさんの方に読んで頂いております。 で、 実は書き忘れたというか、今日になって思い出した続きのやり取りがあったので追記しました。 -- 思いがけずの胸の内の告白を聞いて、そうか〜、と思いながらも、 「で、なんだかな〜。って落ち込む時ってどうしたら気分がマシになるの?」と対処法を聞いたところ、 「う〜ん、もう考えるのを止める。考えてもキリがないから。」 「で、何か違うことをする。」 「体を動かす。」 と続けて3つ出てきたので

胸に引っかかった消化しきれない思いをときどき浄化する我が子達の話。

それは長女からの突然の質問で始まりました。 「ねえ、ママ。ちょっと2人で話したいことがあるんだけど…。」 と誘われ、 (お、なんだ、なんだ。) と思いながらも、 「うん、いいよ。」と聞き始めると、 なんだか話しにくそうな、恥ずかしそうな素振りを見せつつ話し始めた長女。 「ねぇ、ママ、思い出したくないから忘れたいけど、でもどうしても時々思い出しちゃうことってある?」 「う〜ん、どうだろう…。どうして?」 と返すと、 「私が5歳の時さ、友達のバースデーパーティーに行

今現在子育てに手を焼いてる方に読んで頂きたい、あの頃は大変だったんだな〜。と思える、今では頼れる存在になった長女の幼少時代の日記

なんの拍子か先日Mixiの話になり、久しぶりに開けたMixiで見つけた自分の懐かしい日記。そこにはすっかり忘れてしまった長女に手を焼いていた時の日記が綴られていました。 この時はまだシンガポールに来たばかりで、ママ友を作るのに必死だった頃… 本当に私毎日頑張ってたな〜。 今ではどこに出しても恥ずかしくない自慢の長女、13歳。 「あ〜、こんな時期があったんだな〜」と感慨深い。 もしタイムトラベルできるならあの頃の自分に伝えてあげたい、 「大丈夫、娘は素晴らしい子に育って

どうしよう、、大人になっちゃう。

大好きなお友達に電話をして、 久しぶりにお泊まりの約束をこじつけた息子10歳。 その大好きなお友達は双子の13歳。 息子よりも3つも上だけど仲良くしてくれています。 こちらのお友達、以前は同じコンドに住んでいたのですが、今は電車で片道1時間ほどの離れた場所に引っ越してしまったので、そうそう遊びには行けなくなりました。 なので、お泊まりに行けると決まった息子は有頂天。 電話で「17時くらいには着くからね!」と話して切った後、 「ね、ママ、〇〇と〇〇の二人とも、ちょっと

なぜだかハッと気が付いた昔ながらの遊びに隠された素晴らしい要素

今日は、なぜだか突然ふっと降りてきた『昔ながらの遊びってあなどれない!』と改めて感じたことをお伝えします。 正式名称があるのかどうか知りませんが、 グー、チョキ、パー、でジャンケンして、勝った人が階段を上がっていく遊び、皆さん子供の頃にされた事ありませんか? (この遊び名前なんて言ったかな〜。だいたい正式名称があったんだかどうかも分からない。) 今でもこのままなのかどうかですが、私の子供の頃は、 グー:グリコ チョキ:チョコレート パー:パイナップル でした。 で、

ふっと興味深く思えたうちの3兄弟のそれぞれが出来ることと出来ないこと。

今日は日曜日。 日曜はサッカーの練習日。 なので息子は今日も一人でサッカーに行きました。 そろそろ帰りも一人で帰ってこれるか聞いてみたところ、まだ時間差で来て欲しい。と言う。 まだまだ「行きも帰りも一人」は心細いらしいので今日も私は時間差でサッカー練習場へ向かいます。 (なのでこの記事も練習場で綴っています) 家を出る前に、ちょっと時間があるな~。と家の事をあれこれしている横で友達と出かける準備をしている長女。 子供が成長すると、休みの日はそれぞれが、それぞれの

子供よりも私が成長しないといけないな、と常々思っている事をこのたび克服しました。

「そ~んな悪態つくんなら今日は一人でサッカー行きなね!!」 この私のぶち切れた一言から、昨日息子(10歳)は、今まで何度もさせようとしていた初めての ”一人で電車に乗って” 全行程1時間のサッカー練習場への移動をやりこなしました。 「え!?…いーよ!一人で行っても!」 と、売り言葉に買い言葉。息子も引くに引けない状態に発した言葉でございます。 え?10歳でしょ?別にたいしたことないじゃない…と思われた方、確かにそうなんです。10歳だったらとっくにバスや電車を乗り継いで

雰囲気作りも質問次第!うちの習慣「今日のハイライト🌟」

こちらの記事は随分前に書いて埋もれていた記事を広葉(HIROBA)さんがコメントをつけて思い出させてくれた記事です。広葉さん有難うございます!! ---------- 今日は我が家のほっこり習慣をご紹介します。 それは夕食時にテーブルを囲んでする 「今日のハイライト」 ( 特に夕食時と決めているわけではないのですが、なんとなくタイミング的にいつも夕食時に始まります😅 ) ルールは1つ、「今日のハイライト」なので今日1日の中で、嬉しかったことや、楽しかったことなどの

分かってはいたもののバイリンガル教育がガチに難しくて頭を悩ます母のつぶやき。

「生まれながらにしてバイリンガルになれるなんて思うなよ」 と頭では分かってはいたものの、こんなにもバイリンガル教育が大変なものだとは....と痛感する今日この頃。 子供の日本語力の伸び悩みに悩む母、かなり気持ちが落ちております。いや、本人が一番大変な思いをしていて、親の私が落ちてる場合じゃないってのは重々承知なんですが... 自分があんまり深く考えずポヤポヤ〜っと生きてきたから、子供にもそんなにとやかく勉強しろだの本を読めだの言ってこなかったのが仇となって戻ってきたのか

ようやく学校が再開されるとの通達がきました😭 みんな頑張った。子供達頑張った。先生有難う。そして私も良く耐えた😢 2週目辺りからは「何を手放せば家族が穏やかに過ごせるか」の自問自答でした。 ちなみに画像はオンラインレッスンをボイコット中の次女。もちろんカメラはオフ...

次女の考える「家族を動物に例えたら」

こないだ先生から聞いた次女の話し。 家族の1人1人のイメージを動物にしたら、という話しを次女が先生にしていたらしい。 パパは強くてワーワー言ってるからタイガー、 ママはいつも廻りを見てみんなが大丈夫か見ているからキリン、 姉は賢くてドッシリ構えてるからコアラ、 兄はいつも元気よく走り回って友達とふざけてるから犬、 そして、当の本人は高いところから落ちてもちゃんと着地出来るから猫なんだそうな。 本人が猫だと言ってるのはその天邪鬼な性格だろうし、コアラって賢かったっ