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〜子供と私の成長日記〜

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・アメリカ人と日本人の両親を持つ、元気な3兄弟の成長と子育ての記録。 ・シンガポールで自由奔放に育つサードカルチャーキッズの我が子の様子や、多分化の中での日々の子育てで感じた事や… もっと読む
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#子供の成長を感じる時

そうだよ。最初から悪い奴なんて誰もいないよ。

「そうだよ。最初から悪い奴なんて誰もいないよ。」 これは『王様ランキング』を観ながら私が呟いた一言に返ってきた息子からの言葉でした。 若干タイムラグはあるけれど、ここシンガポールでもだいたいの日本のアニメが観れる環境にある我が家。 もともとテレビにもアニメにもそんなに興味のない私ですが、この王様ランキングの、『素直さ。裏切られてもそれを許せる心。人と人との繋がり。そして誰かを守るためだから更に強くなれる。』こういった要素に思いもよらずハマってしまいました。 感動するシ

思わぬところから知った子供の成長〜Vol.2~

恐らく多くの方々に共感頂けるかと思いますが、朝は時間に全く余裕がありません。 朝の5分ほど貴重なタイムがないってくらい、全てのルーティーンを被せながら動き続け、やっとの事で子供の送り出しにこじつけている毎朝。 私の朝は毎日そんな感じです。笑 なので小学校のバスの集合場所にもだいたいラストに着く我が家。 たまにバスの集合場所に向かう途中、お友達家族と同じ時間帯になると、その家族に『今日は間に合わないんじゃないか』と若干心配されるくらい 笑。 そして、今日もやっぱりそん

どうしよう、、大人になっちゃう。

大好きなお友達に電話をして、 久しぶりにお泊まりの約束をこじつけた息子10歳。 その大好きなお友達は双子の13歳。 息子よりも3つも上だけど仲良くしてくれています。 こちらのお友達、以前は同じコンドに住んでいたのですが、今は電車で片道1時間ほどの離れた場所に引っ越してしまったので、そうそう遊びには行けなくなりました。 なので、お泊まりに行けると決まった息子は有頂天。 電話で「17時くらいには着くからね!」と話して切った後、 「ね、ママ、〇〇と〇〇の二人とも、ちょっと

あの頃は大変だったんだな〜と思える、今では頼れる存在になった長女の幼稚園時代の日記。

今ではすっかり頼れるお姉さんになった長女。私もすっかり忘れていたけど結構大変な時期があったんだな~。とMixiで書きためていた日記を発見してしみじみ... ----以下、その時の日記---- ここ2週間ほど長女が幼稚園での昼食時に「ママー!」と突然泣くようになった、と先生から電話が入った。 なぜにお昼ご飯時に??早く食べろとせかされる訳でもなく、嫌いなものを無理矢理食べさせられる訳でもないのに、何故?? そう思っていたら同じコンドのママが、 「○○ちゃん、大丈夫?」

長女との会話で感じた「私なかなか良い関係作れてるんじゃない?」と思えた出来事。

長女13歳、多感な時期に入っております。 性格はまだまだ純粋なものの体つきも変わってきて、パパの前では着替えなくなりました。 冬に一時帰国するときには、毎回家族で貸切露店風呂に入っていたけれど、もうあんな事も出来ないのか....と思うと、娘の成長を嬉しく思う反面、何とも言えない寂しさを感じる母ひとり… と、先日、そんな長女と二人きりでテレビを見ながらうどんを食べ、チャンネルを変えていると、 お笑い芸人が「分娩室で頑張る妻をロビーで待つ面識のない男2人」の設定でのコント

インターコムがなり小3息子が「ハロー」と取った後暫く沈黙があり、 「 はい、お母さんはいます。はい、はい、あ、大丈夫です。ちょっと待って下さい」 と言った後「マミー!」と叫んで呼ばれる。 いつの間にかちゃんと敬語を話せるようになっていた息子に染みじみと成長を感じた場面でした